「 水彩画 」 一覧

桜の馬場で描いている絵

2016/06/08   水彩画

雨の谷間 小田原の沼代という集落の外れに、桜の馬場というところがある。桜が咲いていればなかなかの賑わいと思うが、普段はめったに人の来ない場所である。沼代の王子神社はその昔、お祭りの時に競馬が行  ... 続きを読む

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絵の構造に関して

2016/06/05   水彩画

田植えが終わってすぐ、田んぼを描きに行った。沼代の最近描いている田んぼである。自分が田んぼを這いずり回った感覚で、田圃を見たらどう見えるのかと思ったからだ。確かに田んぼが少し親しげに見えた。な  ... 続きを読む

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「美術の窓」の新人特集号

2016/05/27   水彩画

美術の窓という雑誌を一年間だけ購読している。6月号は新人大図鑑2016 次に「来る」のは誰だ!という特集だった。若い絵を描く人と接する機会もないので、50年前と同じように若い人たちが絵を描いて  ... 続きを読む

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人工頭脳で絵は変わる。

2016/05/20   水彩画

囲碁でも、将棋でも、人工頭脳が人間を勝った。ゲームに置いてはコンピューターに人間は勝てないことが証明されつつある。遠からず、あらゆる分野で人間の頭脳を機械は上回ることであろう。コンピューターで  ... 続きを読む

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水彩画の自由な技術

2016/05/18   水彩画

水彩画はかなり技術的な要素が強い画法である。熟達しないと自分の望む表現をすることが難しい。画面の状態がどのようであっても、自分の進めたい方向にできる技術を持つ所まで、熟練しなければならない。技  ... 続きを読む

白馬の5月

2016/05/14   水彩画

白馬に絵を描きに行った。アルプスと残雪と田んぼの景色を見たかった。長野の稲作は収量が良く、神奈川県などより大分多いい。米作り日本一が何人も出ている。その理由は、昼夜の寒暖差と水の豊かさだといわ  ... 続きを読む

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若冲のこと

2016/05/10   水彩画

先日、都美術館の事務所に確認事項があって出かけた。若冲展も見れればと、思っていたのだが、到底入れないほどの人が上野公園の方まで並んでいた。最近あまり見ない美術展の行列である。日本人画家がこれほ  ... 続きを読む

水彩画のサインについて

2016/04/30   水彩画

絵を描くと誰が描いたかの印として、サインを入れるのが普通である。学生の頃から何の考えもなく、そういうものだろうと---SASAMURA---と入れていた。その後---IZURU---に変えた。  ... 続きを読む

石垣島の田んぼ

2016/04/11   4月, 水彩画, 稲作

田植えの終わった、石垣島の新川の仲新城さんの田んぼ。一本植か、二本植である。 石垣島で田んぼの絵を描いた。石垣の田んぼは、空があり、海があり、サンゴ礁があり、マングローブがあり、湿地があり、そ  ... 続きを読む

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篠窪の風景を描く

2016/02/27   水彩画

相変らず篠窪を描きに行っている。冷静に描いたり、熱中して描いたり、その場を見ていて描きたくなったようにただ描いている。何かに近づいているのか、おかしなところに入り込んでいるのか。よく分からない  ... 続きを読む