ネット中傷
学習障害(LD)などの発達障害児らが通う神奈川県小田原市の学校法人「湘南ライナス学園」の生徒数が、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の書き込みで中傷された影響で激減している。開校時の05年には48人が入学したが、新入生は昨年15人、今年は6人に落ち込んだ。学園は「心ないうわさに惑わされないで」と訴えている。学園によると、掲示板での中傷は開校から半年後に始まり、「学園長が学費を流用」「まともな授業が行われていない」「学力が下がる」など約2000件以上の書き込みがあった。これを見た親たちが不安を募らせ、退学者も出て在校生は32人になった。この経緯を知る文部科学省の滝本寛・前特別支援教育課長は「構造改革特区による発達障害の専門校は、ライナスが全国唯一。日常生活や学習につまずきがちな子への取り組みを続けてほしい」と話している。
毎日新聞 2007年7月25日 15時00分
以前ライナス学園に、ピースカフェの教育特集の時に、取材を申し込んだことがある。電話で一回とメールで一回行った。何故か、普通の形では反応してもらえなかった。その頃、ライナス学園に何かトラブルが持ち上がっている、と言う事を聞いた。今思えば、掲示板に載っていた頃なのかと思われる。親しい人からも、又聞きとして、良くない噂が、私に伝わった。そのときの情報源は、以前勤めていた人と言う事だった。この学校ができる前、それまでNPOで長い間地道に続けていたという話を聞いていて、まさか、そんな馬鹿な事がある訳がない、直接聞いて見ようと考えた。直接尋ねるまでには到らなかった。電話での応対が、すごく不自然だったんだ。防御的で、話が聞けるような感じではなかった。ネット中傷での実害というのは、帰ってその周辺で広がるのかもしれない。
全ての原因は、2チャンネルの掲示板のせいだったようだ。確か、小田原に来る前には、平塚のほうで、長く、発達障害の子ども達の教育を続けていた。小田原に素晴しい学校が出来た。それがあっという間に、おかしな方向に行ってしまった。学校が来るという時には、畑もやりたいと言う事で、話があった。それなら近くがいいというので、その頃に農の会にも問い合わせのあった。広い農地を紹介した。それも、どうなったのかとは思っていたが、授業の中には農作業も準備されているようなので、上手く進んでいるのだとばかり思っていた。
今書き込んでいる。GOOのブログの上部にも公職選挙法に関するご注意というのがある。これを読んで見ると、選挙については、何にも書けないと言う様な注意書きだ。以前の市議会選挙のときには、やはり、ホームページの書き換えがいけないと言う事だったが、今回の参議院選挙では、各党書き換えをしているようだ。どうもどこまでが良くて、いけないのか、皆でやれば恐くない。というような感じがする。確か、前には書き換えた為に注意を受けた政党もあったはずだ。大体ネットで、選挙の事が書けないという解釈はどこから来たのだろう。韓国ではネットでのネガティブキャンペーンが、政治を変えた。と聞いている。ライナス学園の問題と。選挙の事。どうネットがあるべきか、少し考えてしまった。