タバコで余命3、5年短く
小田原久野には日本たばこの工場がある。前を通る時、あのタバコの香りが時にすることがある。久野には、タバコを栽培した歴史がある。この辺りでは秦野市がタバコの産地として有名だった。小学校の社会科で、習った記憶があるから、45年前には、まだタバコ栽培が中心だったのだと思う。名残のタバコの葉の乾燥小屋が、隣には残っている。タバコと、蕎麦が輪作には都合のいい作物だったらしく、そばも相当に栽培されていたらしい。その為に久野には大きな蕎麦の製粉工場が、2軒もある。家の鶏はその製粉の時に出る。そばの糠かが、主食だ。それにくず米も混ぜるから、残渣を利用すると、人と似たものを食べることになる。
タバコで余命が3年半短くなる。この表記をタバコのケースに入れることを、義務付けたらどうだろう。インパクトがある。
日本人の寿命が、男79.00歳、女性85.81歳だそうだ。いつも、この男女差に、つい関心が行ってしまう。7年は大きな差だ。その差の中に喫煙も含まれる。タバコという物は、一度も吸った事がない。試したこともない。子供の頃から、なんでそんな、意味のないものを吸うのか理解が出来なかった。呼吸器が弱かった事もあり、タバコの煙にはいつも悩まされていた。だから、最近の公共の場でのタバコが禁止になる傾向は、切実にありがたい。以前、何の間違えが起きたのか。一駅だけ、帰宅時の喫煙車に乗ってしまった。新宿から、町田までのロマンスカーだ。ほぼ全員が、一斉に吸いだした、すざましさは恐ろしかった。あれでは3年半では済まないと思う。喫煙所も更に寿命を縮める場所だ。こういう行為も緩慢な自殺に入るのかな。慌てて、車両を変えたが、肺をやられてその晩は熱を出してしまった。
日本人の女性世界1はもうづーとだが、日本男性は7年分も女性の為に、身を削ってナイトとして頑張っているようで、むしろ、日本男性の手柄と見えるのか。アイスランドというのはいつも、男性世界1。氷島というほど寒い所なのに、と思うが、こちらは女性の方は3位までに入らない。どうなっているのだろう。8月に成れば58だから、平均的に行けば、後21年と言う事になる。しかし、余命と言う事なら、たぶん24年ぐらいはあるのだろう。この間にどれだけの事ができるのかというと、限られていることが良く、良く分かる。34の時から、今までにやれたことだ。たぶん頑張れる速度が急速に落ちてゆくのだから、たいしたことは出来ないとしても、絵の方だけでも、もう少し進めてみたい慾がある。
私は幸運にも父と母を見取る事ができた。二人とも苦労をかけるようなことなく、死んでしまったのだけど、それなりに看護もさせてくれた。その辺の頃合いも感謝している。それで、2人が口をそろえて、話したことは「死ぬことはなんでもないことだ。」こう言うのだ。あと2年で、60に成る。ここまでは今のペースでやるつもりで居る。その後があるとすれば、やり方を変えようと思っている。だから、あと2年だと思って今は、やれるだけの事をやっている。いわば2年で社会的にやれることは、やり終わりたいと思う。今までお世話になった社会に対しての、お返しは後2年かかると、もちろんそれで済まないとは思うけれど、一応そのようにしてもらおうと思っている。2年経って見なければ、分からないことだけど、後は自分というものをやりつくしてみたいものだ。