またしても、千葉で豪雨災害が起きた。
ゆらてーく市場も品が限られてきている。
千葉でまた土砂災害である。19号台風の被害が続いている間に、連続である。前回以上の被害になっている。川の氾濫もあった。ダムの放流ももう少し雨が続けば行われたところだった。台風21号の影響である。亡くなられた方が多数おられる。残念、無念なことであろう。焼香。
最近の自然災害の多発を考えると、他人事には思えない。今や日本のどこに住んでいても、こうした自然災害に突然見舞われるかもしれない。だれしも考えなければならない状態になっている。自分のことは自分で守らなくてはならない。
九州で豪雨災害が続くと思っていたら、千葉から東北になってきた。豪雨災害が北上している。気候変動がいよいよ表面化してきている。明確に地球の変化を考える必要がある。人間の暮らしが地球の環境の調和を破綻させてしまった。気候は過激化してきている。さらに激しいものになるに違いない。
人間の欲望はとどまるところを知らない。CO2の削減など期待できない。競争に勝つためには、CO2削減は忘れている。もっと楽をしたい。もっと金儲けをしたい。もっともっと。足ることを知らない人間。どれだけ自然災害が増加しようと、暮らしに節度を失う方向で進むと思うより無い。
気候変動で農業は大変困難な状態になっている。農業をやめる人が増加することになるだろう。さらに農地は放棄されてゆく。豪雨の一方で砂漠化は広がり、食糧危機は刻々迫っている。自分さえ良ければと思っている内に、取り返しのつかないところまで地球は行くのだろう。
食糧危機は他人事ではなくなっている。自分の食料はできる限り自分で確保し他方がいいというところまで行く。食糧自給の確立は、とうからず命の問題になる。誰にも考えて貰いたいことである。
千葉の豪雨は一時間に100ミリを超えて起こっている。小田原では時間雨量72ミリが過去最大である。その時にすでにがけ崩れや、河岸の崩落が起きている。もし、上流部で100ミリが降れば、人家が押し流されるような災害が起こる可能性が高い。
先日の箱根豪雨は24時間雨量が1000ミリを超えた。もし、あれがもうすこし東斜面でおこったとすれば、久野に100ミリの雨は必ず降ったのだろう。他人事ではない状態である。近々にもそうした災害が想定できる。想定外では無いのだ。
避難をどのようにするかをそれぞれが現実のこととして考えなければならない状況である。豪雨が降ったらどうするかを他人事ではなく考えておかなければならない。台風が来たらどうするかを決めておく必要がある。
避難用品とか食料のこともあるが、まずは避難場所を自分で確保すべきだ。行政の示す避難場所は小田原久野では久野小学校である。1万人の住民に対して、1000人しか入れない場所である。しかも、舟原から歩いてゆくことになっている。
確かにみんなが車で行くと大混乱である。しかし、3キロ以上ある。豪雨の中川沿いの道を久野小学校への避難は無理だと考えている。自分で避難場所を考えなければならない。自分の命は自分で守らねばならない。
先日の豪雨の時も行政は舟原地区の一事避難所であるフラワーガーデンの鍵を閉じたままであった。行政に鍵を開けることができないのであれば、自治会長に鍵を渡すべきだ。そもそも公民館の一事避難所はそういう仕組みである。
行政に関わっていても埒があかないので、豪雨の場合車で諏訪野原公園に行くことにした。広い駐車場がある。もし台風で風で飛ばされる状況だとすれば、小田原駅のそばの駐車場に行く。コロナの湯の駐車場もいいと思っている。
車には常に避難用品を積んである。食べ物も常に積んである。水もある。いつでも車の中で寝れる状態である。あれば便利だろうというものは常に車に乗せてある。避難用品は一通りそろえた。ガソリンは常に予備が置いてある。
避難場所で一番の問題はトイレである。水が止まる可能性がある。電気が止まる可能性がある。穴を掘り、トイレを作る。野外の簡易トイレをつくる。今の子供は水洗トイレで無いと排便ができないらしいから、練習をしておく必要があるだろう。
穴は一メートル以上掘る。上に板を渡しトイレにする。周囲にはブルーシートを張る。ブルーシートとロープ、トイレットペーパーは車に常備してある。穴掘りのシャベルが乗せてなかったので、今度シャベルも乗せておく。
石垣島の場合はどうであろう。台風には万全の家にした。心配な災害は地震の時の津波である。震度5以上の地震があればすぐに歩いて、石垣小学校へゆく。防災ザックは用意してあるので、すぐに背負って歩いてゆく。この場合、一番気お付けるのはブロック塀である。車での避難はしない。ブロック塀は必ずどこかで倒れると思われる。そのとき車では立ち往生になる。
石垣島での台風や豪雨については家にそのままいるつもりだ。家が一番安全と思われる。家には3日ぐらいは停電や通信途絶が起きても問題がないような準備はしてある。津波の場合、時間の余裕があれば、アートホテルまで避難するつもりだ。
アートホテルのある高台まで行けば、津波も一安心だろう。家から一キロ。一〇分程度である。早い津波は七分だそうだから、状況によっては途中の石垣小学校の屋上である。心配なのは屋上に上れる人の数は300人程度という点である。
夜暗闇の中、小学校まで歩けるかも、体験してみた。懐中電灯があればなんとかなる。やはり、ブロック塀が倒れている場合を注意しようと思う。自分の命は自分で守るほか無い。