コロナの湯の営業停止

   

コロナの湯は相変わらずの営業停止が続いている。コロナからの13日現在の回答では、再開のめどは立っていないということである。たまには行きたいので、どういう状況か調べてみた。神奈川県保健センターに電話できいてみた。その時の話では、1ヶ月ぐらいはまず営業の再開はないということだった。営業停止になったのは、6月18日だ。7月中の再開されるのかどうか、というあたりだろうか。再開のためには、まずすべてを見直し、体制を整え、二度とレジオネラ菌が広がることがないような対策をとり、そのうえで水質等の自主検査を行う必要があるとのこと。その自主検査だけでも一カ月はかかるということだった。レジオネラ症の患者が発症したのは、5月25日前後からのようだ。そして、6月8日に保健所は調査に入ったそうだ。その後10日間調査があって、営業停止になったということだ。私などはその前後のの1ヶ月間レジオネラ菌で問題になるお風呂に入っていたということになる。もちろん感染などしない。風呂の入り方が、大きな要因になる。しかし、コロナの湯に行った人の7名がレジオネラ症に感染したそうだ。

これはさすがに多いい数なので、遺伝子調査まで行い、コロナの湯で発見された菌と、患者から出た菌が一致したということになったそうだ。患者にも保健所が直接いろいろお聞きして、状況的にもコロナの湯で感染が広がった以外考えられないということになった。3名はまだ入院しているという話も聞いた。そもそもレジオネラ菌というものはどこにもいる。そのあたりの土の中にもにいくらでもいる菌である。問題は口に入って感染する。シャワーの水の中にいればどうしても吸い込む。打たせ湯のお湯の中にいれば、やはり飲んでします。たぶんそういうことは少ないのだが、お風呂のお湯の中には数はともかくいて普通だと考えている。そのつもりで銭湯には入る。家の風呂だって同じであるが、特に銭湯ではどういう菌がいるのかわからないのだから、銭湯の湯船に潜るなどもってのほかのことだ。しかし、コロナの湯では特に水風呂で葉何分も潜っている人が良くいる。別に当人の問題だから何も言わないが、いや知らない人の行為をああこういうことは難しいものだ。

しかしそいうことで病気になって、営業停止になれば、コロナの湯の入浴指導が悪いということになる。うるさいようでも入浴のマナーの徹底が、再開のタイミングを逃すことなく行うべき第一であろう。風呂屋で糞尿を垂れ流すような人は、さすがに入浴禁止にしなければ、安心して風呂に入れない。だから、銭湯ないの巡回監視も徹底して行う必要があるだろう。感染症にかからないための、入浴マナーの第一は入浴前によく身体を洗うことだ。それから風呂に入ればだいぶ違う。そのためには構造的に、まず湯船に向かう前に体を洗いやすい流れにしておく必要がある。上がり湯が入り口付近に充実している銭湯もある。そして入浴しても風呂の水が間違っても口からはいらないようにする。風呂のお湯で顔を洗うとか、風呂のお湯にタオルをつけて顔を拭くというのもよしたほうがいい。潜水をするなどもってのほかである。

銭湯ごとに、それぞれの定着した習慣があるものだ。秦野の湯花楽にコロナから移動した人が現状多いい。私もやむえず行くことがあるのだが、コロナの常連の人も湯花楽の習慣に併せている。潜水もしないし、水風呂に入る前には、良く体を流している。まあ、湯花楽の常連は相当に迷惑そうだが、大声で風呂名主をしているのは相変わらずである。日帰り温泉は地域にとって必要な施設だと思う。未病を直す。というのが神奈川県のテーマということだから、温泉施設はとても重要である。温泉施設が健康増進のための施設になるように、県も協力する必要があるだろう。検診機器の貸し出しや、健康増進キャンペーなどやることはある。

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