グーブログが終わる

      2025/04/24


グーブログを終わり、このホームページで続けます。

 ブログを始めて7000日である。グーブログを続けてきた。長くやっていたので書き慣れていて、発想とブログの様式がつながっていて止められるのは痛手である。せっかく多くの方に読んでいただいていたので残念でもある。

 止めるときが来ると言うことは分かっていた。そこで書いたものは自分のホームページの方に転記して貰っていた。地場・旬・自給のこのホームページである。すでにここで読んで貰う人もいるかもしれない。

 今度はワードプレスで直接書いてホームページだけで公開して行くことにする。ブログは公開性がホームページよりもいくらか大きいきがする。本当のことは分からないので、今度止めてみて結果が分かることだろう。

 成れないので実に書きにくい。段落を変えたときに一文字送る方法すら分からない。いろいろ調べて、試してみてやっと分かった。分かった方法も面倒だが、一文字下がっていないと落ち着かないのだ。

 今は前揃えのこういう書き方が主流だと言われたが、自分には小学校の作文以来、一文字下げるのは習慣である。今もそうできないので落ち着かない。書いているときには一文字下げても、掲載したときに修正されてしまう。

公開性

 だんだんに分かることだろう。グーブログだって最初は何も分からないで始めた。そんなことよりも、意識の違いがどうなるかである。公開性が弱まることで、読んで貰う一の数は減少するのだろう。

 ある意味意識改革である。自分自身のために書くという方向に変わるのではないかと思う。絵もそうである。個展を繰り返していた頃に比べれば、公開する意識が弱くなっている。文章を書くということとも、それがちょうど良い機会になるのかもしれない。

 今までは読んでくれている人がいるから、頑張って続けようと言うことが確かにあった。そのおかげで継続できたのだろう。一万日までは必ず続けるつもりだ。現在7000日まで来ている。まだ先は長いが、どのような形であれ生きて続ける。

 公開性が弱くなる分、自立し継続する意思を強く持つ必要があるのだろう。そうしなければ継続が出来なくなる。一万日の願掛けもあるのだから、あと3000日は毎日続ける。ホームページに閉じこもるような感じになるのだろうが、面壁9年である。

ピースカフェ

 このブログはピースカフェの活動から始まった。

 ピースカフェー26号は「あしがらの俳句」特集です。私の作った句です。

「石、ガツッン 鍬、明神に 黒く立つ。」
「冬は来た。 竹踊らせて 鋸を噛む」
「枯葉霜 さくさくさくっと 踏み分けて」
「霜降りて 芽を出す草の 春の夢」
「草取りて ネギ類の自尊 許せしか」

 こんな感じで紙媒体で作り配布していた。市長になった加藤憲一さんの事務所で印刷をしていた。イラク派兵反対が直接の作ることになったきっかけだった。あの頃は良く平和行進もしていた。あらゆる方法で平和憲法を守ると言うことで続けていた。

 この活動で多くの平和活動と繋がり、友人も出来た。衆議院議員になった佐々木さんもその一人だ。その後紙媒体から、ブログの連帯の方が広がると言うことになり、ブログピースカフェが始まった。

 私はそのとき一万日は毎日継続すると決めた。そして現在7000日である。7000日でグーブログ掲載は止めて、ホームページの方に一本化する。結局の所、75歳まで生きてきて「自給農業、私絵画、地場旬自給日記」の3つに収束されたと言うことになる。

文章の長さ

 この機会に、文章の長さを3000字から離れようかと思う。長さに関係なく書くことによって長さを考えるようにしたい。絵にも大きさがある。中判全紙が一番自分と向かい合える。はがきのサイズでも良く描くが、それはそれで面白いのだが、ちょっと違う気もする。

 文章の中判全紙が、3000字レポートなのだろう。絵では時には10毫も絵はがきサイズもあるし、大判全紙もあって良い。内容にふさわしい長さに変える機会にしようと思う。来れもやってみなければ分からないが。

 もう少し文学的でも良いかとも思う。花田清輝氏はすべて自分の文章は小説だと書いたことがあった。評論家とみられていたにもかかわらずである。今再読すると確かに小説家なのかもしれないとも思える。

ホームページ日記

 文章に小説も評論もないのかもしれない。全部日記なのかもしれない。平安時代の貴族の文章は日記が目立つ。『土佐日記』は紀貫之。『紫式部日記』。和泉式部の『和泉式部日記』や藤原道綱母の『蜻蛉日記』、藤原道長の『御堂関白記』、藤原実資の『小右記』清少納言の『枕草子』

 庶民でも書いたのだろうか。きっと書いても消えたのだろう。『方丈記鴨長明、徒然草』吉田兼好はもう少し後のものだが随筆というように呼ばれる。枕草子もそうか。ホームページに掲載するきっかけに坊さんであるから、随筆にするかとも思う。

どのみち書くことは変わらないがしばらくはギクシャクしていることだろう。昔の文房具にこだわった大家の作家の気持ちが想像される。できる限りは改善して行くことにしよう。

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