水彩人春期展

      2025/04/23

水彩人春期展

 水彩人では初めて春期展を開催する。元々は上野の東京都美術館で本展を秋に開催する。そしてもう一つ小品展を行うと言うことが、規約で決めてある。小品展は地方展というかっちでの開催が続いていた。

 それが昨年相模原で地方展を行ってみて、一つのあり方かもしれないと言うことになった。今回は江戸川区船堀にある展示スペースで開催することになった。下見に行ってみるとなかなか良い会場だった。明るさが少しくらい所が気になる位か。

 

私は25日26日は確実に会場にいます。また、30日の最終日もいます。後はいるかもしれませんが、溜め池の工事があるので、会場にいない日もあります。

 

 展示してみないと分からないが、展示は25日の午前中になる。今回は展示する人と、写生をする人に分かれることになった。私は写生班である。一駅手前にある江戸川沿いの公園で写生を行う。久し振りの写生会である。

一般の出品者が参加してくれると良いのだが、その意味では初日では難しいかもしれない。今度東京都美術館で写生会を企画している。来れも久しぶりである。まずは予行演習になるだろう。良い写生会がやりたいものだ。

私が考える写生会は一緒に描くと言うことだ。私自身が一緒に描くことで何かを得られるかもしれないと考える。教えるとか教えられるとか、そういう物ではない。絵は教えられる物でもないし、学べる物でもない。

それそれが発見する以外にない。みんなで描いたから発見できるというわけでもないが、あらゆる場面に期待している。何か絵を描く状況が変われば、新しい自分が発見できるかもしれないと思う。

写生会全体の気運のような物が自分を開いてくれることがある。昔春日部先生の写生について行き絵を描くと何か新しい自分を見つけることが出来た。先生の持っているエネルギーが自分に何かを注いでくれると思えた。

 そんな写生会になれば良い。

 - 水彩画