地場・旬・自給

笹村 出-自給農業の記録-

「 楽観農園 」 一覧

台湾の自然農業の見学について

2024/02/14   楽観農園

 「のぼたん」はもうすぐ2歳  一月23日から、台湾の自然農法農家を訪問した。秀明自然農法の農家である。淡水の幸福農荘のレイさんと陳さん。それと南澳の黄世聡氏 - 南澳阿聰自然田 「  ... 続きを読む

2024年のひこばえ農法

2024/02/07   楽観農園

2月3日の1番田んぼひこばえの様子  のぼたん農園の自給の稲作の研究目標は「ひこばえ農法」と「あかうきくさ農法」。何も持ち込まない田んぼを作る。あかうきくさによる腐食の増加と窒素固定力を利用し  ... 続きを読む

自給農業の原理

2024/02/03   楽観農園

 あしがら農の会は市民が行う自給農業の会である。今始めた「のぼたん農園」も市民が行う自給農業の会である。35年前に農の会を始めた時に、「地場・旬・自給」を会の目的にした。山北で杉林を開墾をして  ... 続きを読む

牧草地の草管理、ネズミノオの駆除方法

2024/02/02   楽観農園

 手前の茶色い刈れた草がネズミノオ  ネズミノオは石垣島の牧草地では一番やっかいな雑草である。何しろ、この雑草に勝てる草は他に見たことがない。例えば、グリンモンスターと呼ばれる葛とか。アメリカ  ... 続きを読む

のぼたん農園の新たな目標

2024/02/01   楽観農園

 台湾の自然農法農家を見学させていただき、大切な学ぶところがあった。それを踏まえて、のぼたん農園の今年の目標を、新たな気持ちで考えてみたい。その一番は美しい農園である。そこに居るだけで、気持ち  ... 続きを読む

のぼたん農園1月30日の様子

2024/01/31   楽観農園

 1週間ぶりのワカバはどこか歓迎の態度で、寄ってきて膝を嘗めていた。それでも歓迎で頭を振るので、気を付けなければならない。目一杯の旅行だったのだが、水牛と遊んでいたら、疲れはいつの間  ... 続きを読む

稲の多年草栽培は農業なのか

2024/01/30   楽観農園

『稲の多年草化栽培』 ~ 小規模自給農への新たな道 著者: 小川誠  目次を掲載させてもらう。目次を見ると読まないが、意味が半分は分かる。 目次 第1章 なぜ耕すのか、なぜ耕さないの  ... 続きを読む

のぼたん農園の自給の畑

2024/01/24   楽観農園

  ミニトマトの苗を直播きで作ってみた。それが意外に上手く行った。何でも丁寧なことは出来ない、雑な性格なのだが、トマトの苗は直播きでも問題なく出来た。大玉トマトが12本。ミニトマトが  ... 続きを読む

自給農法の探求の意味

2024/01/23   楽観農園

   水彩人展で絵を語る会をやっている。コロナ以来あまり開催できていないのだが、止めたわけではない。絵を語る会は誰も教えない、それぞれが自覚する会である。その根本にあるのは、偉大な思想家は疑問  ... 続きを読む

石垣島の農業と堆肥「よみがえり」

2024/01/20   楽観農園

 石垣市の耕地面積は約7,700㏊、畑の面積が7.300㏊、一番広いのがサトウキビが1、387ヘクタール。田んぼがその次で面積は約378㏊。マンゴー223㏊、パイナップル153㏊、野菜93㏊と  ... 続きを読む