11月のトマト

      2016/08/11


まだトマトが採れている。いつも、11月に入ると、実は付いてもいつまでも赤くならない。今年はまだ日差しもやけに強いし、トマトも充分トマトらしい味がしている。まだ、と書いたが、久し振りになっている感じだ。トマトは今年の夏の収量は悪かった。いくらも採れなかった。暑すぎたのだと思う。花は咲くのだけれど。実にならない。受粉障害と言う事か。来年はついに大玉トマトを止めることにした。ミニか中球にする。どうせ中玉ぐらいにしかならないし、自家用なら安定した品種の方がいい。トマト大玉栽培を身につけることをついに諦めた。トマトだけは20年間色々試みた。接木までやった。それで止めるのも寂しいが、向いていなかったと言う事。まぁ、野菜は何もかも向いては居ないのだが。誰でもできる自給生活の為には、大玉トマトはダメだ。

この暖かさでだいぶ遅らしていた、空豆と、キヌサヤエンドウも蒔いた。豆の類は毎年場所を変えて、畑の隅を渡り歩いている。畑をダメにすると言う、中野さんの発言が頭に残っている。今年は桃や、桜の更に外に蒔いて見た。絹さやの補助棒が桃に寄りかかって丁度良いかと思う。初めて赤花と言うのを蒔いて見たので、花が楽しみだ。絹さやは小さい・ごく小さいうちに食べるのが好きだ。ふわふわに頼りないくらいのものが絹さやの春の味だと、思っている。冬を越す作物はどんなにやわな印象でも、どこか強いものがある。栽培期間も長い。何ヶ月も畑に居て、いくらも食べる所はない。いつもなら、葉物もハウスに蒔く所だが、今年はハウスの移転を考えていて、蒔けない。畑にいくらか作ったので、それを上手く使うつもりだ。

上の段の畑は草刈をやっと終えて、雨の前に菜の花を蒔いた。今年はやはり調子よく芽が出た。今芽が出たところだから、3月ごろの何もない頃が、採り頃になるだろう。葉を食べて、その後菜花を食べる。この冬はカラシナばかり食べるて居ることになる。下の段の畑では蕎麦が花盛りだ。今頃ではちょっと実になるには遅い。蕎麦を栽培したわけではなく。そば殻を土壌改良のつもりで蒔いたらば、一面に発芽してしまった。ここは、更にレンゲを撒いた。そもそもレンゲは蒔くつもりだったので、蕎麦の発芽の中にレンゲを撒いたことになる。レンゲは10月下旬まきで、遅いことは遅いのだが、畑の事情もあり遅れてもやらないよりはと思って蒔いた。一面と言う事にはならないだろう。田んぼの方は9月中に蒔いたので、そこそこ発芽しているが、それでも、全く出ていない部分もある。レンゲも手抜き農法では難しい。

この冬の課題は、ハウスの移動だ。前から頭を悩ませていたのだが、やらないわけにはいかない。と言っていつ時間があるのだろうという状態。困る。蘭の移動からやらないといけない。それが終わったら、解体して、再建する。その前に蘭の移動先を何とかする。それが、いつも冬の青菜を蒔いていたハウス。トマトはもう終わりにしなければならない。あれこれ手順があるが、やらなければ始まらない。鶏の方は種鶏の別飼いの時期だ。今年から、孵化を控えるので、こちらはそう慌てる必要がない。今週も雄鶏の出荷があるから、これでだいぶ小屋が空く。空いた所に徐々に種鶏を入れてゆけば、自然別飼いになる。結局この冬が山場で、この時期さえ過ぎれば、随分整理がつくことになる。最小限の家はその後建築と言う事になりそうだ。

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