自然卵ネットワーク
自然卵ネットワークという集まりがある。私も入れていただいているのですが、茨城の方で名越さんという方が、作られた自然卵養鶏をする者、あるいはこれから始めようという人、を中心にした、いわば業界団体のようなものなのでしょうか。この組織は名越さんと言う、こうした組織に対し、理想を持たれた方が、運営されていて、私はその意図に、共鳴し参加させていただ来ました。たいした協力も出来ず、申し訳ないところです。
この会は、というか、名越さんのすごいのは、季刊で出されている分厚い通信を、紙媒体、とホームページ掲載と両用で、一貫して続けられていることだと思います。これは、こうした会の運営を、新しい局面に対応しながら、切り開いてきたという事でもあります。ここでは、養鶏を始めれば、出てくるさまざまな疑問を、多くの先輩に聞くことが出来ます。そうした今までの蓄積も掲載されています。
一人の回答も、議論の始まりになる場合もあります。生き物相手の場合、正反対の答えが、両方正しいわけです。この両方の正しさこそ、実践的には、重要な観点だと思います。他の人がすでにAと回答しているのに、加えて、Bとは言いにくいのですが、これが大切なポイントではないかと思います。しかし、これはさすがにやりにくいことなので、ずうずうしい私でもつい控えてはしまいます。ネットの言葉の行き違いには、怖いものがあります。
私は入れていただいた頃は、パソコンもやっておらず、簡単だからやりなさいよと、お尋ねした時、名越さんから言われたことが、パソコンを始めるきっかけになっています。農の会の事務でも、運営でもお陰で、随分助かりました。紙媒体は止めネット会員になっています。これは、会費も安く助かります。
あるときから、メーリングリストをやろうという声があがり、今も細々続けられてはいます。もう一つ上手く機能していません。そこにブログの問題があるのではないか、と名越さんが話を振られました。ブログに各人が力を入れて、書いているので、中々メーリングリストで書かない、というのです。確かに、メールで気楽に書いたことが、ホームページに残ると思うと、私には書くのがためらわれるところはあります。
ブログを連結したらどうだろう。こう私は提案しました。しかし、知識不足でどなたか詳しい方に教えていただきたいのですが。グー・ブログにはカテゴリーがあります。これはどの会社のものでもあるのでしょうか。このカテゴリーに「自然卵ネットワーク」という枠を取り、この枠を連結すること。つまり、自然卵ネットワークのホームページにブログ一覧の表を作り、これをクリックすると、各自の自然卵のカテゴリーに飛ぶ。出来れば、そのカテゴリーが新しく、更新したら、自然卵ネットのホームページの名前が、色が変わる。こうした事は可能でしょうか。
これが出来ると、ブログを書いている自然養鶏の仲間の、本音の考え方を知る事が出来る。ブログの自己責任の所在感覚が、思いきったことが書けて、いいと思うのです。かなりあやふやだけど、こんなかも知れない。この辺の微妙な思いつきは、ブログでしか書けない。しかし、その辺に養鶏の実践上の大切な疑問はある。