防音鶏小屋を作る
鶏小屋の跡を均して、トオモロコシをまこうかと考えている場所。奥の棚が鶏の遊び場だった、キューイの棚。
養鶏場を縮小して、下のほうの小屋だけにした。いよいよ自給養鶏の始まりである。鶏は上の小屋のさらに奥にあった、小さな小屋と、家のそばの小屋に移動させた。残りが30羽くらいである。そこで一昨年の大雪で壊れかけた上の小屋を片づけた。小屋を片づけて、そこを畑にする事にした。上の果樹園の続きとして、ブルーベリーでも植えようかと考えている。まずは、鶏小屋の跡なのだから、肥料分が多いいのだから、肥料が好きなトオモロコシを蒔いてみようかと考えている。鶏小屋の下も、竹やぶから根が伸びてきていて、とても手に負える状態ではなかったので、穂田さんにお願いして、竹の根を機械で出してもらい、平ら地を広げた。新しく全部で100坪ほどの畑ができた。ソーラーパネルで減った地面の分の畑をもう一度広げたことになる。下に150坪の畑があり、上にやはり150坪ほどの畑ができた。丁度1反の畑ということになる。
新しく平らにした元竹やぶ。白く撒いてあるのが、ソバカス。これで、40坪くらいある。奥の竹やぶの前にある左に上ってゆくのが道で、上の平地に出る。
下の畑は、大豆と麦を裏表に中心に作っている。上は果樹を中心にということになる。中の畑がソーラーになった。上の畑は、ともかく竹林が押し寄せてこないように維持するということが、一番の目的である。維持しているうちに、だんだん収まりがよくなってくる。おさまり方が見つかってくるということもある。ヤギでも飼って、果樹の下に放してやるのがいいかもしれない。果樹の下にミツバチを置くのもいい。前ならすぐにやってしまったのだが。今は新しい農業に広げることにはためらう気持ちが強い。まず新しい土地にすぐにでもそばをまこうかと思って、早速まいてみた。他の草が出る前にそばで覆ってしまえば、そのあとのためにいいだろう。雨がやんでいる間に、ばらまいてやろうと明るくなってすぐにまいた。火曜日には新しく作った導入路にもソバを撒き散らしておこうと考えている。草が生えれば、地面も落ち着くし、ソバは若い間には、青物として食べることができる。
奥の木が太さが直径80センチもある大きな楢の木。その手前がアスナロ。この間に一番上の平地がある。
一番上の畑になるので、ともかく眺めがいい。日当たりもいいし、他所からの視線がない。犬はぐるっと回る散歩コースに入れられる。一番高いところの平地には、椅子を置いて、三線を鳴らす場所にしたい。気分がいいことだろう。しかし、ここに鶏小屋を作れば、間違いなく獣に襲われる。やはり、鶏は庭鶏というくらいで、庭に飼うものだろう。そこで家のわきの鶏小屋に全部を移そうと考えている。現在1坪弱の小屋が連棟で3つ部屋がある。そこに8羽づついる。そして上の小屋に、雄鶏が2羽とめんどりが3羽いる。これが上にいる最後の鶏だ。今度その鶏たちを家のわきに移すつもりだ。その小屋が防音の鶏小屋である。50ミリの防音材で取り囲んだ小屋にする。夜になったら防音材で閉じてしまう。裏側の方向に、換気扇をつける予定である。横80センチの奥行き2メートルほどの小さな小屋であるが。音は出ない小屋を作りたい。うまく作れたら、今度は、チャボでも飼いたいと思っている。
防音材は、ピアノ室を作るような材料をネットで取り寄せた。1畳の面積で5枚で、2万円だった。それを連結する材料が1万円した。防音材は23日に来ることになっている。うまく作れれば、鶏を飼いたいと考えている人の参考になると思っている。夜に、閉めてしまう。構造がうまく作れるのか。それと、奥の換気扇の付け方が問題かと思っている。まあ、奥のほうこうだから、少し音が漏れても大丈夫だと考えている。昼間は、めんどりたちと一緒に外の遊び場に出す。そして夜になったら、雄鶏だけを防音小屋に入れるようにしたい。3つの小屋にはめんどりがいる。それを3日に一回遊び場に出すことになる。そこに雄鶏も出す。そんな飼い方ができるのかどうか。うまくゆけば、全部の鶏が有精卵を生んでくれることになるはずだ。