2013年の日帰り温泉
しばらく日帰り温泉について書いていなかったが、よく行っている。行かなければ身体が持たない気すらしている。最近の自分の中の小田原周辺での順位を上げて見る。色々のところに行くのが好きなのである。1、愉快爽快茅ヶ崎 2、おんりーゆー南足柄 3、コロナの湯小田原 4、湯花楽秦野 である。一番行っている回数が多いのはコロナの湯である。最近行っていないのが、竜泉寺の湯平塚。桜の湯山北。サザンカの湯東海大学。箱根の方にも、湯河原にも行っていない。時間があれば御殿場の方の温泉に行きたい。富士山を見て風呂に入り、農業資材の豊富だという、ジャンボ園長とかいう所に行ってみたい。
1番の愉快爽快はやはり施設的に気に入っている。打たせ湯が最高である。ここの打たせ湯は水量が多く力が強い。余りに強いので、利用する人が少ないほどである。痛くて使えないらしい。肩こりがひどく辛い時にはどうしても行きたくなる。一回1分30秒ほどの長さなのだが、これを7回やるとカチカチの肩こりは消え去る。加えてジェットバスの強力型が1台だがある。これなど立っていられないほどの水圧である。腰を当てるには、少し水位が深いところが難点なのだが、足のこりや足裏マッサージには、最高である。その他の施設も万全で、近くにあれば毎日でも行きたいだろう。価格も平日回数券600円。たまに、さらに下がることもある。高いほどではない。それほど混んでいないのが不思議だ。
2番のおんりー湯は自然環境が素晴らしい。大雄山の参道に続く森の中にある。のんびりしたいときには行く。露天ぶろで欅の梢の空を眺めていると、心が洗われる。最近人が沢山いることがある。昔は、一人で入る事も多かった。これは案外いいものではない。先日の日曜の夜は、露天風呂全体で30人いた。これは始まって以来のことであった。何とか経営も安定してきたようでほっとしている。夜5時以降の入浴なら、900円の回数券が売られることがある。少し高いのでためらうが、のんびりしたいときには、最高のお風呂である。ここのお風呂のお湯は、皮膚への刺激が少ない。
3番のコロナの湯は銭湯感覚である。安いし、確か500円の回数券がある。実用的には過不足がない。ここが無くなったら生活に困るという気分である。一番混んでいる。しかし、混んでいるのも案外にいいものである。最近露天風呂にもテレビが付いた。先日、相撲中継があり、見ている間にあまり長く入っていて、体調を崩してしまった。相撲が終わるまで呆然と見てしていたのでよくなかった。上半身が凍っていた。問題は、水風呂の塩素が強い日があること。私の場合は、一遍で皮膚がやられたことがある。今では水風呂に入ってその後、水で流している。混んでいるため、水の汚れとの関係ではないだろうか。ここの食堂はいまいちである。何度も代替わりしている。施設は素晴らしいのだから、味でもう一努力してもらいたいものだ。
4番の湯花楽は、秦野方面に用があれば必ず立ち寄る。ここも銭湯的ではあるが、必要十分である。気になるのは常連客が牢名主的な態度を取る所である。他にはこういう所はない。ああなるとなかなか治らない。2階の方に低温のサウナが2種類あるが、これは銭湯料金だけで入れる。少し洗い場が足りない気がするが、使えなかったことはない。食堂は味も悪くはないのだが、時間がかかる。
冬の間は一日外作業をすると体が冷えてしまうことがある。絵を外で描くなどということは、後でつらい場合がある。ともかくゆっくり風呂に入る。風呂に入った分命伸びている実感がある。少なくとも、風呂に入っている間は、命の持ち時間は減っていないだろう。