暖房はコタツ
政府は30日、地球温暖化対策の一環として、太陽光発電の普及を進めるため、一般住宅への太陽光パネル設置を現在の約40万戸から、2030年までに全世帯の約3割に当たる1400万戸に拡大する方針を明らかにした。しばらしいことだ。最近の太陽光パネル普及は勢いを失ってきた。私の計算では、日本の家屋全戸に、太陽光パネルを設置すると、丁度原子力発電の量になる。風力や、水力も、小さい単位で上手く使えば、化石燃料を使わないでも、電力は賄える計算になる。問題は蓄電池の性能。蓄電池を効率の良い、低価格のものを開発すること。コンデンサーも現状では問題。以前養鶏場の200ボルトのモーターを風力で使えないか、計画したが、一日5分程度強い電力がいる。と言うような利用には、上手く機能しない。もし全戸が自家発電になったら、売電が出来ない。東電も倒産している。電力会社がなくなっても、困らないシステムには、蓄電池とコンデンサーが不可欠。
太陽光パネルだけでなく、風力との組み合わせが大切。夜や、雨の日に可能な風力利用があれば、システム発電規模を小型化できる。蓄電池は電気自動車のほうで、だいぶ開発されてきているようなので、これを上手く家庭用に使いたい。自動車に乗せるぐらいだから、小型化は始まるだろう。夜間電力は割安と言う具合に、電力は使用のピークを低くすることが、家庭発電システムでも大切になる。それでも蓄電池があれば、東電がいらなくなる。エネルギー自給になる。最小限の家は風力発電装置を付けたいと考えている。確かに、それ以前に省力生活のほうだ。今年は暖房を使わないで、何とか乗り切る予定。今までの所大丈夫。食事の時はコタツ。後はともかく、厚着。厚着と言えば、寒い間は身体も少し脂肪がある方が遊離だろう。やせぎすなので骨身に堪える。
自給生活は来年に賭けるが、本当の所食糧自給に何時間かかっているか。これを毎日ブログの末尾に、累計して行こうと思う。1ヶ月60時間1年730時間以内が目標だ。ブログダイエットと言うのがあるそうで、意識化すると言う事が大切。計画し、継続する。ブログはこの大きな動機付けになる。人間は弱い、一人では出来ない。しかし、大抵の事は一人でやるしかない。「自給自足の探求をしてます。」こんなことは部落の人に話したら、笑われるだけの事だ。ついこの前まで誰でもしていたし、今時そんな割に合わないことは、誰もやらないことだ。米など買うのが一番安い。農家の人だってそう言う事を言われる。田んぼなど物好きがやることだ。と言う空気がある。ブログはその点、細いけれどどこかにつながっている。ハウスを2つ移動した。以前養鶏場にあったものを、上の畑に移した。飼料置き場と、苗作りの場所にしたいと考えている。まだ使ってみないとどうなるか判らないが、この場を、自給自足の探求の場にするには、色々準備が要る。
灯油ストーブを止めたら、灯油の購入はぐーんと減っている。安い石油の店まで買いに行く手間も、だいぶ楽になった。ブログでのNさん推奨のモンベル下着のお陰だ。厚着をしている気がしない。数値化すると言う事では、電力は数値化している。発電量と、売電量。購入電気量。一年を通して、拮抗はしている月もあるが、購入電力のほうが少ない。200万円かかって、毎月7000円で、20年。利用料金でなくて、販売料金の事だ。産油国イバッテイラレルノハ今の内だぞ。