お茶摘が終わった。
2日目のお茶摘みは30組の参加です。それで収穫量は246キロでした。夏のように暑い日で、なかなかハードなお茶摘みになりました。2日目は出来る限り摘もうと思い、ひたすら摘みました。12キロは1人で摘みました。途中にお茶工場への運搬が、3回はいったので、ひたすら摘んでいた状態です。これでお茶は2,4キロになります。一日のながれを書いみます。朝は、8時摘み取り開始です。普通の作業は大体9時始まりに設定しますが。お茶の場合、工場のつごうもあるし、天候の急変も想定されます。早めに進めた方が、全てに好都合になります。場合によっては工場が満杯になって、入れられなくなることもあります。久野には製茶工場が3つあります。この期間は3工場が徹夜で操業しています。それでも雨が入ったりすると、極端な集中がおきます。
7時30分には担当は準備に入ります。先ず駐車場係りが車の整理です。これが何より大切です。地域の人に迷惑な駐車が一台でもあれば、もう来年は続けられません。摘んだお茶を入れておくコンテナを60箱、毎年石綿さんに貸してもらいます。これが今年は、60では足りませんでした。70箱は必要なようです。これはケートラ2台ないと積めません。コンテナを入り口に積み上げておきます。来た人達が、通過しながらもって行きます。持参の濡れタオルでよく拭きます。その間に受付けです。ちょっとシステムが複雑なので、説明を良くします。3000円で、6キロのお茶がつめて、1,2キロのお茶がもらえる。その分の畑の区分が表になっていて、畑は紐で区切ってあります。2の畝の3番が、Aさんの位置です。ここで、6キロ摘める筈ですが、摘んで足りない時は、申し出てもらいます。摘んだ状態を確認して、他の所に移動してもらいます。6キロ摘んでもっと摘みたい人には、2キロ1000円で続けてもらいます。
ことしは、6メートルから9メートルで、6キロ摘めました。コンテナの量り方、コンテナの重さは、2キロと言う事になっています。実際は1,9キロのものもあるのですが、それでも2キロです。計りに載せて、4キロ少し越えるぐらいにしてもらいます。運んでから不足したら大変です。コンテナの中の葉は出来るだけふわふわにして、日陰においてもらいます。積んでいる間に日に当てると、劣化が進みます。箱が30貯まれば、すぐ工場に行きます。計量してもらい、工場の所定の位置に空けてきます。すぐ戻ってコンテナを配らないと、摘んでいる人達が入れる箱がなくなります。戻ればもう10箱ぐらいにはなっています。1回目は10時、2回目は11時30分3回目が1時30分4回目が2時30分、こんなペースになります。これは摘みやすい人数が、多い場合です。
昼休みも早々にどんどん作業を進めます。相当に厳しいものです。農作業体験がさわりだけにならない、という意味で、普通の市民に農家の人と同じ作業をしてもらいます。年間の作業にも、当然参加してもらいます。作業は年4回あります。草取りと肥料撒き。都合の付く時に1回は出てもらいます。秋には整枝作業が入ります。今年は整枝機を、貯めたお金で購入しました。これが使えます。肥料撒きは、今まで冬にやっていましたが、夏にやったほうがいいと田中さんに言われたので、検討します。今年は何故だが、撒いた鶏糞が消化しきれずに、残っていました。
2日間で500キロぐらいのお茶摘みでした。農家の人だと、一人10キロということですから、50人が一日の作業と言う事になります。全体で小さな子供まで含めると、160人ぐらいの集まりに成りました。そのほか、農の会のメンバーで、畑にお茶がある人は、この日に併せて持ち込みます。持込のお茶が20キロぐらいありました。
昨日の自給農作業:草取り、苗植え、水遣り、エンサイ種蒔き1時間 累計時間:20時間