立憲民主党も、公明党さえも統一教会に浸食されていた。 

   



 日本の政治はまったくだめだ。韓国のえせ宗教統一教会に完全にやられた。さすがに今回の事態は終わったという気持ちだ。野党の要の立憲民主党ですら、期待できるものではない事が明らかになった。枝野氏までどういうことなのか。

 なぜ、立憲民主党が勝共連合なのか。思想が揺らいでいて、選挙至上主義になっているとしか思えない。確かに選挙は重要だが、平和憲法を守る党が、韓国のKCIAが関係するえせ宗教組織の支援を期待していたとは到底信じがたい。

 さらに驚いたのは宗教系の政党のはずの公明党までもが、なんと統一教会と接点があったのだ。公明党であれば、資金力も動員力も、統一教会変わらないものはずなのに、何とも驚いたことに、統一教会と連携をとろうという議員がいたのだ。もうあきれて物が言えない。

 自民党の統一教会ズブズブへの追求がいかにも甘いと思っていたが、自分も関わっていたのでは、 強いことが言えるわけもない。与党がえせ宗教の宣伝党にされていながら、その批判を出来る野党が共産党だけ。このままでは日本の政治は腐りきってしまう。腐ってしまった。

 多分もう日本の政治は期待してもダメなのだろう。残念だが政治ではないところに活路を見出すほかない。すごい迂回路を探すほかないということだろう。後水尾天皇の心境か。何時の日か日本がまともな議会制民主主義の国になる日を夢見て、のぼたん農園を残すほかない。

 西欧の民主主義先進国に追いつけなかったと言うことなのだろうか。アジア各国を見ると、どうも日本と同様に選挙がまともに機能しないようだ。個人という者が確立していないところでは、民主主義が機能しないと言うことなのかもしれない。ついつい長いものに巻かれる。

 アジアでは議会制民主主義国家がついに成立しなかったということと考えるほかない。まともな有権者がいないから、まともな議員が育たなかったのだ。すぐ、統一教会に媚びようなどというはしたない安部のような人間ばかりだったのだ。

 ここまでの汚染状況を見ると議員に期待はできない。投票に行ったところでほぼ無駄だろう。それでも行くしかないのだから、まったく情けない。こんな日本に誰がした。つまり自分自身がその張本人でもあるのだろう。こういうことになると50年前にわかっていた。

 わかっていて止めようとしてその流れを止めることができずあきらめた。それがいけなかったのだろう。あの頃、直接的な攻撃がだめなら、遠回りしても道を探すほかないと考えた。その道が自給農業の道でもあったつもりだったのだが、まったく力足らずである。

 まともな世の中にしようとする力よりも、独善的な利益を追求する勢力に敗れたということなのだろう。結局は韓国の霊感商法に負けたのだ。このツボを持っていれば、幸運がくる。金儲けができるというバカげた教えに負けたのだ。なんという情けなさか。

 その一番の原因は有権者が育たなかったことにあるのだろう。有権者が日本国をよくする方角を見失っているのだろう。国会の3分の2の議員が統一教会に犯されれば、統一教会が国教になるのだろうか。勝手にしてくれと言う気分だ。

 日本の国会議員すべてが、悪徳商法のセールスマンに見えてきた。何を言っても騙されるわけにはいかない。統一教会に洗脳されていたかもしれないようなものが、総理大臣になり、口パク総理大臣をしていたかもしれないのだ。だから、その人を国葬にしようというのだ。

 この自体はさすがにまずくないか。統一教会葬にすれば良いではないか。韓国でやってもらえばいい。こういう事態が暗殺されなければ、まったく明るみに出なかった。暗殺などあってはならないが、事件がなければ、何も明らかにならず、さらに統一教会の浸透が進んでいただろう。

 報道関係は大丈夫なのだろうか。企業はどうなのだろう。創価学会企業というものはあるらしいから、統一教会企業も無いとは言えない。統一教会は早く活動停止処分にすべきだ。処分されないように政治に浸透してきたのだろう。

 人間が競争主義になった結果現世利益だけを求めるようになった。その結果国の方角で投票をするのではなく、自分の目先に有利であれば良いと考えて、投票をする。その結果民主主義が機能しなくなっている。それが、共産党以外の政党が統一教会に入り込まれた原因である。

 立憲民主党の汚染は自民党の汚染以上に問題になる。たぶん、この党への希望はほとんど失われたと言うことになる。解党して出直す以外にない。次の選挙では投票は出来ない。気持ち悪くて投票したくない。何故日本人はここまで宗教にルーズなのだろう。

 それぞれの宗教を持たないから、えせ宗教と関係することを何でもないことと安易に考えるのだ。それが宗教の内部でどのように利用されているのかも気付かないのだ。そんな節操のない人間が政治を志すこと自体が間違っている。

 今見えているのは統一教会だけだが、実際には様々な宗教が政治に口を出している。政治家は宗教の集票力を借りようと結びつこうとしているはずだ。曹洞宗の僧侶ではあるが、曹洞宗から何かの支持を受けたことはない。寺院を盛っていない僧侶であるから、本山とも関係は特にないから、本山では私の住所すら把握していないのだろう。

 曹洞宗の僧侶のつもりで生きてきたので、統一教会に浸透される政治家がなおさら馬鹿馬鹿しく見えるのだろう。自民党なら勝共連合ダカラありうる話だが、立憲民主党や公明党までもやられていたという自体には、日本の政治の終末期を感じざる得ない。考えないように出もするほかない。

 

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