第141 水彩画 日曜展示
第141 水彩画 日曜展示
10号前後です。
21「根子岳高森」
22「藤垈の山」
23「波の海」
24「石垣の畑」
25「紀伊の海」
26「月の海」
27「山北の畑」
28「崖の上の耕地」
29「残されたような木」
30「篠窪の花」
のぼたん農園の作業の間に描いている。どの絵も描いているときには記憶をたどっているような気はするのだが、篠窪を描いているつもりがいつの間にかのぼたん農園になっていることもある。出てくる場所は紀伊半島や伊豆半島そして甲府盆地が多い。
当然今描いている石垣の風景が一番多くなる。見てその場所を写生すると言うことは少ない。のぼたん農園を描く絵は多いのだが、見て描いているわけでも無い。その理由はよく分からない。その場を見て描いてみたいと思って始めても、いつの間にか絵の方に従っている。
絵の方の都合で、ある意味見ている風景とは変わって行く。変えた方が絵として都合が良い方に変わって行くのかもしれないが、余り意志が反映しているわけではない。自分の絵なのに無責任のようだが、その方が自分の見ているものに近づいて行く気がする。この描き方でもう少し続けてみたい。