12月の自給作業
今日から3日まで、順次タマネギの植え付けがある。苗は順調である。大豆が終わり、急いでタマネギの準備をした。11月25日に大豆が収穫される。ソバカスを撒く。6畝に40袋ほど。大豆の会の人たちに協力をお願いする。自分の場所予定地には、燻炭と貝化石と鶏糞堆肥を撒く予定。他の人の所も撒いて見てもよいのだが、どうもそこまで自信がない。普通より肥料を多くするのは、タマネギは多めにやらないと、大きな球にならない気がしているからだ。そして酸性土壌は好まないようだ。全体を乗用管理機で耕す。そして、11月30日にもう一度管理機で耕た。今日ベットを作る。12月1日2日と3日には苗の採取と植え付けをおこなう。16名の場所を決める。一人300株植え付けられる面積が必要である。300本苗があるのかどうかぎりぎりの人も居るようだ。苗の水やりが不足して、発芽が悪くなったようだ。これは私の失敗である。来年は新聞紙をかけて置いて、発芽までは乾かないようにする。
こちらは発芽した大麦。写真は11月19日撮影のもの。一度麦踏を半分だけした。
小麦は11月19日に播種した。品種はユメチカラ。北海道中心に作られている春小麦らしい。初めて作ってみるので、どういう事になるのかわからない。30日の時点ではまだ発芽していないので不安になる。そんなものだろうか。70cm間隔で、8本の畝。長さが50メートル前後。3畝弱。100キロ収穫目標でやる。1反で300キロが目標。家の方の上の畑に1畝ほど蒔いた。これは保険。まず雑草は生やさない。麦踏はやる。土寄せもやる。追肥もやる。十分分げつを取り、大きな穂に大きな実をつける。今年は小麦の栽培法を何とかものにしたい。年々栽培方法に興味が向くようになった。あと何年も作れなくなってきてから、栽培方法の研究でもないのだが、興味が収穫した作物よりも、栽培研究になってきた。
緑肥の菜の花 写真は11月19日撮影のもの。
大豆は今年はずいぶん遅れた。雨続き、日照不足が大豆の実りを遅らせたという事なのだろうか。いつまでも緑のままで、葉が枯れない。根も生きていて引き抜くのに大変だった。実の付きは悪くない。実のふくらみも良い。良い大豆が出来たことは確かなのだが量は少ない。大豆の乾燥選別。豆腐分はすぐにやらないとならない。自給祭ではお豆腐が配布できるように進めたい。しかし、収量は少なかった。お豆腐と、来年の種もみを外すと、今年の味噌の大豆は大丈夫かと心配になる。今年はお味噌を少し作ろうと思う。以前のお味噌がまだあるから、不作の年は量を減らすのは普通のことだろう。醤油も残念ながら、お休みという事になる。
今畑にある作物は、小松菜、こかぶ、サトイモ、大根、サツマイモ、長ネギ、トマトはいくらか成っている。これがうれしくてなかなか片付けられない。一本だけは残して来年まで繋げる。来年ここから差し芽をして次の苗を作る。今年は小松菜をまだ蒔いて居ない。これでは正月切れてしまいそうだ。仕方がない。いつも正月用小松菜を撒くハウスが、まだトマトが成っていて、刈り取るのは忍びないくてできない。小松菜の播種を断念した。暮れにはクワイの収穫がある。余り日にちが取れないのだが、12月23日くらいになるだろうか。お正月の楽しみ分は欲しい。その時水路の漏れのコンクリート補修もやりたい。畔の崩壊部分も直さなければならない。今年はどれだけ直せるか。まず土の確保を考えなくてはならない。田んぼの緑肥はよく出ている。 雨が多かったという事もある。播種して藁を撒いておくというやり方は間違いなく効果がある。緑肥の芽は藁を少しも邪魔にしない。