11月の自給作業

   

田んぼは一段落であるが、緑肥の播種は急がなくてはならない。6日に蒔く予定である。例年よりはだいぶ遅いが、何とか大丈夫だろう。秋の長雨がここまで影響している。緑肥を蒔く田んぼを決めて耕しておく必要がある。1番田んぼは冷えの溜まる場所なので、レンゲ。2番は寒いうえに肥料不足なのでやはりレンゲ。3番と4番は自然にレンゲが再生してきているのでそもまま様子を見たい。5番、6番は菜の花はどうだろうか。耕さなければならないが。耕せる場所でもない。7番、8番は、赤クローバーはどうだろうか。上手く行ったことがないが。9番では大麦を作ってみたい。10番も肥料不足なのでレンゲだろうか。11番が冬水田んぼ。緑肥の種は用意した。畔の直しはかなり丁寧にやらなければならないだろう。土も足りないかもしれない。同時に奥までトラックターが入れる道作りもやりたい。そうなるとはざがけの竹置き場も変えないとならない。はざがけの竹も不足しているので補充する必要がある。田んぼも一段落と言っても冬の作業はかなりある。

大豆の収穫が11月中旬。今年は少し遅くなりそうな色づき具合だ。家の畑では10日ぐらいには刈り取って乾かしておかなければならないと思っている。小麦の播種が11月後半。小麦は肥料がいるからこの肥料の準備をしなければならない。タマネギの植え付けも11月後半になる。この肥料もいるだろう。これは家の方の鶏糞を袋詰めしておく必要がある。作業はいろいろあるが、追われるような作業ではないので、ゆっくりと作業を楽しみたい気分だ。10月後半にソラマメは蒔いた。農作業に追われて播種が遅れる時期なので、丁寧には出来ないが、ソラマメが好きなのでどうしても作りたい。ついでにさやえんどうも蒔くことは蒔くのだが、昨年はこれが出来なかった。理由はよく分からない。ハウスを整理して、小松菜を作らなければならない。ハウスの前面のビニールも張らなければならない。寒さに弱いものはそろそろ取り込まなければ行けない。

大豆の後には、大麦をあるいは小麦を蒔きたいと考えている。これは11月中に準備を終わればいいとおもう。今になって、ナス、ピーマン、シシトウがどんどんなっている。これがありがたくて、片づける気にはならない。オクラは終わりになった。この後にケールとブロッコリーの苗を植えておきたい。10月中と思い、何とか昨日31日に苗を植えた。苗はちょうどよく育っていた。このところ暖かいから今からでも大丈夫だろう。私が苗を植えるとなぜか夜雨が降る。きっと良い活着なるだろう。家の畑にもタマネギベットは作るつもりだ。やはり昨日ベットの準備だけして、半分にタマネギを蒔いておいた。どうなるか。ついでにニンニクも今年は少し手をかけてみたい。こうしてみると秋の農作業も結構あるものだ。慌ててやらないでもやれる範囲で楽しみたいと思っている。

楽しみと言えば、種まきである。昨日いろいろ種を蒔いた。10月中にはやりたいと思っていた作業だ。北側から、大根2畝、こかぶ2畝、小松菜1畝、ホウレンソウ2畝、春菊半畝。今からでもよく出来るものもあるだろう。そしてタマネギもついついできないだろうと思いながら種を買って蒔いてしまった。ダメでもともと試しである。結局、出来る出来ないより試すことが楽しいのだ。タマネギの種は300円くらいだった。結構高いと言えばいえる。しかし、300円でこんな面白いことはめったにないだろう。試すならもう少ししっかりした研究にすべきという事なのだろうが、その場の思い付きでいろいろやってみて、ダメならダメで仕方がないという、いいかげんが面白いのだ。だから、何の蓄積にもならないのだが、せねてこうして記録しておくと後で参考になる事も出てくる。

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