4月の農作業予定

   

苗土の仕込み
4月 30時間(平均時間)

まず、今の畑の様子から。春が遅れていて、桜がまだ蕾。なにしろアンズやプラムがまだ咲かないのだから、遅い春の展開だ。今収穫できるものは、キャベツ、白菜、これは初めてのこと。まだ党だ地をしないものがある。カブ、大根、菜花、小松菜、じゃがいもに、ニンジン、スティクブロッコリー、プチベール。何時もなら途切れる季節だが、何かと食べるものがある。ハウスで苗を作っているのが、かぼちゃ、トオモロコシ2種、枝豆2種、トマト2種、ピーマン、茄子2種、キュウリ2種、万願寺シシトウ、サラダスナップ。畑に種をまいてあるのが、小カブ、小松菜、大根、ホウレンソウ、じゃがいも、たまねぎ。畑に苗が植えてあるのが、エンドウ、そら豆、キャベツ。何度かの凍りつく寒さもあり、畑は遅れ気味である。遅れ気味ではあるが、充実している。いつもなら春小麦を作る所だが、今年は麦の会の畑だけにしたので、畑に余裕がある。

畑は3列の1メートル幅のベットが空いていて、苗を植える準備を始める。苗は5月に成って植え付けと思っている。少し多めに作ったのが、枝豆の苗である。今の時期作ると、時間が倍かかるものだと思った。出来てタイミングが合えば、生ごみサロンに持ってゆく。2週間ぐらい経ってやっと、双葉が開いた所である。倍かかりはしたが、すべてが発芽した。50粒の大豆から50の苗が出来た。こういう事は初めてだ。時期をずらすつもりで、おととい100粒また蒔いた。モチットコーンの早期栽培も50本ぐらいの芽が出た。こちらは数えてないが、100は蒔いただろう。スイートコーンの方がまだ発芽は良い。50で40は出たか。今年は今のところトマトが良さそうだ。キュウリはまあまあ。茄子は例年通り発芽しない。温度が足りないのか。それならそろそろ出て来るか。堆肥は良く出来たものを用意はした。これをどのタイミングで蒔いて、どう耕すか。

稲種籾の浸種3月20日から15日までの25日間。15日に種蒔き。
遅れれた分の堆肥撒きと、ソバカス撒き。出来れば追肥でも行う。
田んぼの苗床、土振るい。4月8日と3月20日。
サトイモの植え付け。堆肥の効果が高い。
トオモロコシの播種。時期のずらしかたの研究。早いものと、遅いものに分ける。
枝豆の播種 試食用 今年は生ごみ堆肥を漉き込む予定。
出来れば生姜の植え付け
枇杷の摘果

田んぼが少しづつ始まる。毎年の事だが緊張をする。浸種した種籾は一週間経過して順調。毎日水を変えている。変えている水が少し臭いが出てきた。すえたような臭いがする。これは種籾が動き出したことなのだろうか。水温は10℃程度。4月8日の土振るい。30日、木村さんと石井さんが土を運んでくれた。31日に野積み1年間のソバカス堆肥と混合した。1週置いて8日に振るえば、とても良いものになるはずだ。乾いていればすぐ振るえる。出来れば欠ノ上の分もやりたい。できるかどうか。土ぼかしの様な苗土であれば、初期生育がいいはずである。苗床の仕上げも8日の午前中に行う。8日の午後は苗代作り。14日までもう一度寝かせて、種籾の播種。この方法が完成すれば、今までより良い苗作りに一歩前進する気がする。田植え機用の箱苗でも可能になるのではないだろうか。

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