シンポジュウムの集中第2弾
これから、シンポジュームがまた連続する第二波
4日午後2時からは小田原市民会館で、『議会フォーラム』基調講演は辻山幸宣氏(地方自治総合研究所所長)ひやま智子さん、佐々木ナオミさんも出られる。今小田原の地方自治を考えると深刻な、市民排除が起きている。城下町ホールの建設では、基本計画を全く無視した突然の奇妙奇天烈なサーカスホール。一方では市民活動を行政の補完するボランティアと考え、財政不足のなかNPOを安手の利用組織と捉えている。市民自治的要素を排除して、思うままに利用する能力を、行政の新しい方向のように考えている。市民自治を切り開く手順と方法。この辺りを、しっかりとお聞きしたいと思う。
18日には「久野里地里山発表会」10時からフラワーガーデンで行われる。丹沢ドン会から片桐さんに来ていただく。地元から、石渡敏久さんと一寸木峯生さんが今尾こあ成っている事業を報告する。農業者が農業を行うそのことが、里地里山の形成である事を確認したいと。地域からボランティアを募り安上がりに、仕事をしたいという行政の安易な発想を、いかに止めるか。ここがポイントだ。地域の農業の継続に考えが無いからと言って、里山の保全に、あてにならないと会のボランティアを導入すれば、地域の負担は増すばかりだ。
20日が神奈川農政事務所による。神奈川食育推進ネットワーク交流会2時から横浜第二号同庁舎ここに事例報告で参加。学校給食に関する情報を持っている組織なので、参加して今後の活路を見出したいと思っている。「しょくいく」と言う言葉は実に分かりにくい造語だ。農の会の活動を食育くの視点から見直してもらいたいと思っている。食育は当然ものの食べ方でなく、食料の生産法に重点が置かれなくてはならない。味噌作りをするなら、大豆の生産を中心に据えることが、肝心な事だ。
4月1日には桑原の田んぼを中心に午前中は見学会。午後は小田原アリーナでシンポジューム「メダカサミット」宇根豊さん(農と自然の研究所代表)立川周二さん(東京農業大学助教授)西村いつきさん(兵庫県農業改良普及員)と遠方より大きな活動をされている方々が来て下さることに成った。農業の継続を環境問題と結び付けて、継続を模索するか。この辺の視点を掘り下げたいと思っている。
どれも重要な集まりで、はずせないのだが、22日には新国立美術館で行われる。水彩連盟展搬入がある。いま少しづつ描いている。ほぼ出来上がってはいるが、150号の大作だ。横長の画面で、2点描いている。どちらにしようか決まっていない、もう少し進めてから、決めるつもりだ。何故か、絵を描くというのは他に何をやっていても、なんら変わらない。自分でも良く分からないのだが、こんなやり方がいいと考えている。