285 水彩画 日曜展示
285 水彩画 日曜展示

647「おおさと」
2025.1 中判全紙

648「しげみ」
2025.1 20号

649「きりさめ」
2025.1 8号

650「しま」
2025.1 8号

651「すすき」
2025.1 8号
昨日の朝は13度まで下がった。石垣島で一番寒い時期ではないだろうか。寒かった性ではなかったのが、絵がなかなか描けなかった。構図が採れなかった。それで絵の前で呆然としている時間が長かった。
絵は何を描くかが決まれば、すぐに進む。頭の中に絵が出来上がって行く。出来た絵を画面に描いて行くことは、どんどんはかどる。絵は最初の頭の中のものとは、変って行く。実際に描いた物が、絵を導いて進めてくれる。
何を書くのかが不明瞭な場合は、進めた画面で止まってしまう。昔ならこう言うときは描かなかったのだが、今はそれでも描くことにしている。出てこない何かをひねり出すように描くことにしている。それはちょっと苦しいのだが、無理にでも描いている。
色々考えなければ成らないことが多くてそれが災いしているようだ。それでも描いた絵を日曜展示で並べてみた。どうだろうか。何か出てきているのだろうか。ダメでもいいのだが、次の方角はこの絵の中にあるのだろうか。