緑肥の発芽

   

大麦の発芽 9番田んぼ

緑肥を蒔いたのは、11月6日になる。16日経過したことになる。今年はレンゲ、赤クローバー、大麦はうまく発芽が揃った。黄からしなはダメだったようだ。雨が多く田んぼはぬかるみ状態が多いいのだが、発芽までは乾いているより土が湿っていた方が発芽揃いが良いようだ。大麦は昨年は10月半ばの播種で、この後霜枯れしてしまったのだが、今年は3週遅らせてみてどういう結果が出るだろうか。大麦に関しては、11月末か12月10日ゴロにもう一度家の畑に播種するつもりだ。成育の比較をしてみたい。大麦はバラマキより、覆土をきちっとした方が明らかに発芽が良い。今年は播種器で蒔いたので、実によくできている。これなら刈り取りも楽であろう。ただ肥料分が全くない状態と思われるので、この後の生育は良くないと考えている。収穫となると、どういう状態になるだろうか。実をとれないでも、ここでは麦わらと、麦の根を緑肥と考えている。

 

赤クロバーの発芽

昨年よりだいぶ良く発芽している。この調子なら花までゆくかもしれない。昨年ははなまでほとんど咲かなかった。ぜひ今年は咲かせてみたい。

自然に発芽したレンゲ。4番田んぼ昨年レンゲが出来過ぎて、倒れた田んぼである。一切種も蒔かずに藁だけを散らしてある。ある程度発芽しているので、このまま経過を見たいと思っている。桑原の田んぼでは自然にレンゲが再生してくれた。少し標高の高い舟原では無理だった。欠ノ上ではどういう結果になるだろうか。

冬水田んぼ 11番田んぼ

湧き水の流れ込み

一ヵ月経過した冬水田んぼ稲の様子。まるで田植えをしたような状態に見える。生き物は今のところ活動している様子はない。鳥に関していえば、全く来ない。サギはいつでもきているのだが、この田んぼに入ることはない。まあ、生き物のことより、来年の稲作にどういう影響が出るのかに興味がある。もし鳥を呼ぶなら、ソバカスを撒くといいと思うが、あえてなにも蒔かないで様子を見ている。ソバカスとか一切使わないで土がどう変わるのかが見てみたい。

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