小麦の刈り取り
穂が出てきたころの小麦畑
小麦の刈り取りを行った。丸一日かかった作業になった。平日に急遽行ったので、参加者も少なく大変なことだった。たまたま昨日研修に来てくれていたMさんという方も一日作業を手伝ってくれた。もしいなかったら、出来なかったかもしれないほど重い作業だった。家の畑にある6条オオムギ(春雷)は1から2週間ほど早く、生育を進めた。大麦、小麦栽培を整理しておく。
10月21日 面積は768㎡。電気柵で囲われていて、7畝ぐらいしか作れない。21日に鶏糞たい肥を50体750キロ散布した。
10月22日 トラックタ―で耕す。相変わらず石が多い。
10月28日 午前中草刈り、
11月15日 トラックタ―による耕運。
11月18日 種まき。ごんべい「HS-120EH(LH)30cmウネ幅で播種。畝はまたかなり曲がる。
11月27日 発芽。揃っている。
1月27日 麦踏 土よせ。一部生育が悪いところがある。
3月24日 追肥として、生育の悪いところを中心にソバカスを播き、土寄せをする。
6月1日 家の畑の大麦の収穫
6月10日 麦刈り、(水分量17%)収穫はバインダー。そのままハ―ベスターで脱穀。乾燥。
六条大麦の種が野口種苗のホームページから注文した。1800粒で100ml、300円送料が別で430円1800粒(70グラム)長野県のnihon tanecenterと記載がある。この種を蒔くと、5坪に成るそうだ。2列に植えたのだが、畝の長さは20mくらい。実れば5キロの収穫に成る。6月9日に脱穀が終了して、何と収量が予想の倍以上の11キロになった。157倍にもなったことになる。大麦は大豊作である。それでも倒れるような様子もなく、作りやすいものだった。以前からやって居た大麦は、穂の長さが倍くらいあったが、背丈も高く倒れてしまう欠点があった。
小麦ニシノカオリの収穫時期は雨が多い。雨にぬれると小麦は品質が落ちるそうだ。と言って実が硬くならなければ収穫は出来ない。ニシノカオリは梅雨時に入る前に収穫できるように、早く実るように改良されたものらしい。水分計で25から30%になったら刈り取り時期とある。水分計での測定では17%であった。思ったより乾きが進んだ。小麦は肥料で取るというが、明らかにそういう結果が出ている。肥料の足りないところは、穂が小さい。分げつも少ない。家の方の畑は1畝くらいで、小麦の収量は正確に測っていないが、60キロはありそうだ。反収にすると、600キロを超えているくらいか。私が作ったパン小麦としては一番とれた状態かと思う。小麦の会の小麦は300キロは越えた位の収量である。7畝だから、反収にして400キロぐらいだろうか。これも良く取れたと思う。
昨日の自給作業:小麦の刈り取り8時間 累計時間:22時間