6月の農作業予定
写真はこんにゃくの花である。話では聞いていたが、始めてみた。1メートル40センチの大きさがあった。色も形も大きさも怖いような花である。ご近所の始さんがくれたこんにゃくの子芋を、植えたままにしてあったものだ。花が咲いたら、芋は腐ってしまうという話を聞いたことがあったが。
6月 40時間
今月は田植えが2か所ある。3日が欠ノ上。10日が舟原。その前にアラオコシ、代かき、畔塗。代かきが終わった所から、線引きの開始。これが2か所になる。欠ノ上が実際主力でかかわるのは初めてなので、水の回しかたや土の様子が手探りで難しい。粘土分は少ない、赤土の客度がされている。再開して3年目は一番難しい年である。新しく整備した田んぼで、石が多く閉口する。田植えが終わるまでは油断が出来ない。水の取り回しがなかなか複雑で、大分整理をした。塩ビ管で長距離導水していたのをやめて、最短コースに変えた。石が多いので、拾い出しを続けなければならない。1日は舟原のアラオコシと畔際の修正。牡蠣がら粉末の散布。高さの均し。2日に欠ノ上の苗取り。線引。各田んぼへの苗の配置。苗床の代かき3日に田植え。9日までに舟原の代かきの完成。チェーン除草の準備をするつもりが、出来ていない。
麦が進んでいる。去年より早いしそこそこできているようだ。麦刈。上手く日和見が難しい。と言っていた所、昨日、獣にやられた。急遽、麦刈を6日にすることにした。田んぼの作業で詰まっていて、大変なのだが急ぐ他ない。粒はまだ硬くなっていないものもあるので、早いこと早いのだが仕方がない。早めでも、梅雨の晴れ間があれば、やってしまいたい。麦は、バインダーで刈り取って、刈り取ったものをハ―ベスターで脱穀してしまう。それをハウスで広げて乾燥する。初めての方法であるが、昨年失敗したので、このやり方に変更する。そらやさんがやっているようだ。山の畑の麦は、どうも、何かにやられることが多い。つい田んぼに気を取られていル、この時期どうしても注意が出来ないことがまずかった。
大豆準備。今年も稲葉さんの提唱する土中緑化断根法を試みる。昨年は肥料不足で、根を切り挿し木した効果が出なかった。今年は鶏糞たい肥を元肥と追肥で使う。干し田のタイミングを見て鶏糞堆肥を撒いてから耕起を行う。種蒔きは6月下旬か7月初めになりそう。日程のタイミングが難しい。夏野菜の苗の植え付けが遅れている。タマネギとそら豆の収穫を終えた所から、植えつけたい。そら豆の収穫を進めているが、なかなかおいしい。出来もなかなかである。そら豆の後は何を植えても良く出来ないといわれるが、どんなものか観察したい。マクワ瓜は今年は少し力を入れたい。オクラの苗作りを進める。タマネギは今年もできが良くない。やはり、草取り不足なのだろうか。
果樹も梅などから収穫がある。プラムは今年もならない。みかんは花盛りで花数が多い。摘果をしっかりした方がいいだろう。果樹畑の草刈りをいつするか。草刈りはハンマーモアーでやり、トラックタ―で耕す。田んぼが終わってから。
昨日の自給作業:5時間田んぼの均しなど。 5月の累計時間:37時間