平均寿命81歳
日本の男性の平均寿命は81歳だそうだ。いつも生きていると言うことを考えて居る。これは歳をとったからでもない。子供の頃から、生きていると言うことを不思議に思い、死ぬことが怖くて仕方がなかった。死ぬことが怖いよりも死後の世界が怖かった。今はその点では死後の世界などないと思っているので大丈夫だ。
あと6年間は普通であれば生きることになる。今の体調から感じるところ、平均の81歳までの6年ぐらいは大丈夫である。生まれてきた以上平均年齢ぐらいは達成したいものだ。女性は長生きで、87歳だそうだから、女性であればまだ11年あることになる。残念ながら、男女差別の5年差である。
何故男女の平均年齢がこんなに違うのだろうか。日本の社会がジェンダーギャップ世界一と言われる状況の方が、助成が長く生きやすいと言うことなのだろう。実はあり得ないような推測だが、どうも正しいらしい。アイスランドが世界で一番男女の社会的差別のない国とされているが、こうなると寿命の方も男女差がないと言うことになる。日本よりかなり女性の寿命は短い。
要するに男は偉そうにしているから、早く死ぬと言うことになる。控えめに慎ましく女性のように生きていれば、長生きできると言うことらしい。そう分かったところですでにトキオソシであろう。今から女性になって差別されて暮らすと言うことは難しいわけだ。日本の女性は大事に差別されているのかもしれない。
老人の健康情報にほぼ共通しているのは、生活習慣病の注意である。生活習慣に問題があるために、起こりやすい病気と言うことで、だいたいの病気が上げられている。「がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全」とでている。生活習慣が悪いから病気になる。誰が考えても当たり前である。
では女性のように長生きするためには、男性老人はどうすれば良いかである。内臓脂肪をためないことである。これは基本だろう。ホルモンの関係で男性の方が内臓脂肪は溜まりやすい。しかも一見痩せていても内臓脂肪がたっぷりついている人も居る。私は体重は平均よりもかなり少ないが、油断は出来ない部分だ。
普通見た目ではおなかが出ていれば、内臓脂肪が多い可能性が高い。先日老人健康診断では、ヘソ回りの腹囲を測定して、74センチであった。以前、太くなったときでも、78センチまでであった。その後注意しているので細くなった。これは痩せている方に違いない。85センチ以上が要注意と言うことである。
BMI値は18.57である。18.5以下が痩せすぎだそうだ。老人になると低体重も良くない。と言うので、18.5以下にはならないようにしている。体重で言えば、54キロ前後を保つようにしている。それでも内臓脂肪は別物という可能性はないとは言えない。ここが大問題だと考えて居る。
体脂肪率という物もある。これは我が家のタニタの体組成計での計測で20を目指してきた。これ以上下がるのもよくはない。遭難十年も考えて居た。ところが先日、専門の高性能の器械がヒデクリニックにあるというので測定をして貰ったら、衝撃の体脂肪率が28.8であると言われた。今でも何かの間違いだと思っている。
まさかの結果で唖然としている。そこの先生の説明では、あなたの場合は28.8で適正体脂肪と考えて貰って良いと言うことだった。先生に慰められても困る。この数値が正しいものであれば危険信号である。そのときは何も言わなかったが、この高性能という機械の数値の出し方がおかしいのではないか。
何故28.8という高い数字が出たのか、気になっている。これは明らかな間違いだとしか思えないのだ。男性の場合、せめて25以下にはならないと生活習慣病になると言われている。痩せているのに意外に油がついていると言うことになる。内臓脂肪はそうないにもかかわらずである。このあたりはもう少し調べる必要がある。
いずれにしても体脂肪を下げるためには強めの運動である。老人の強めの運動は身体に悪いと考えている。ゆっくりとした運動を毎日行う。毎日身体を使う暮らしをする。疲れない程度の労働が、健康には良いと考えて居る。散歩は良いが、ジョギングなどは良くないと考えてやらないで来た。
兄はスクワットをやってヘルニアになった。近く徳州会病院でやって貰った老人の健康診断の血液検査の結果なども出るので、もう少し調べてみたい。結果が出たら、それについて教えて貰うことが出来るかもしれない。しかし、健康診断の結果が出るのが遅い。
無料健診の為だろうか。検査してからもう2ヶ月た経つ。これではまた行こうという気にはならない。せめて2週間ぐらいで結果が出てもらいたい。これでは高齢者健康診断なのだから、死んでから健康診断の問題はありませんと結果が届くという、笑い話のような話にならないとも限らない。
一度老人医療の専門家に、データーを元に話を聞かして貰いたいものだ。何かおかしい気がしたら、一度人間ドックに行きたい。人間ドックならば、結果について質問をすることも可能だ。説明もドックの費用の中に入っている。そう思いながらもいつ行けることやら。