石垣島は一番の季節を迎えた
石垣島の3月3日はひな祭り。桃の花は咲いていないが、様々な花が所狭しと咲いている。赤いの花はブーゲンビリア。新川の方にある通りに面したごく普通の民家である。こんな感じのお宅あたくさんある。散歩で歩いていて楽しくなる。やはり石垣は散歩の街だ。庭を花で飾り、歩いている人に見てもらう。こういう文化が石垣にはあるのだろうか。オープンガーデンが一年中続いている街だ。花のない季節というものがない。冬の間も何かしらの花が咲いていた。石垣の庭は日本庭園というものは珍しい。日本庭園風というものもないではない。沖縄で最古の木造家屋で県の指定文化財になっている家がある。宮良殿内という。今でも宮良さんの子孫が暮らされている。確かに立派な庭がある。しかし、岩が違う。苔が違う。日本庭園らしく作られた庭はむしろ違和感が生じてい来る。
これは新川小学校の入り口である。正門から建物まで花で埋もれている。花で飾ることに情熱を感じる。子供たちもきっとこの花の学校に通ったことは忘れないに違いない。私も入学式の時の花吹雪は鮮明に思い出す。しかし上の横断幕の家庭教育強化の方はどうだろうか。そう効果はないかもしれない。石垣の庭は西洋庭園というものとも違う。華やいだ明るい庭だ。ともかく植物が満杯に飾られている。植物の生育も早いのではないだろうか。熱帯性のランが庭で育てられる気候ということで、園芸店でもずいぶん違う花が売られている。台湾などで生産された植物も入ってくるようだ。
なんという花だろうか。実に美しい。このお宅は蘭をいろいろ栽培していて、コウトウヒスイランと思われる花もある。家に近いから、栽培の参考になる。
このブーゲンビリアは実にきれいだ。白花から赤花まで一本の木に咲いている。接ぎ木をしたのだろうか。だんだん濃くなるというようなことはないようだ。
実は8つのランを熊本の方から購入した。名前を記録しておく。臨時にミカンコンテナに入れてある。今日ランの栽培棚を作ろうと思っている。
ミカンコンテナに臨時に入れてある。どんな生育をするのかが楽しみだ。私が好きな蘭はパフィオペディルムである。デレナティーが好きで栽培していた。たぶん今はメリクロンで培養されたものだと思う。もし、うまく栽培できるようなら、パフィオをもう少し欲しい。現段階では石垣島で栽培ができるかの実験。