9月の自給作業

   

 

家の畑の大豆

9月は玉ねぎの準備である。長年考えていたタマネギの会の開始である。4日に苗土作りを行い。18日に種まきの予定である。品種はネオアースに決めて、すでに購入した。セルトレー用の苗土は作って袋に入れておく。セルトレーは持ち帰り、それぞれに水やりをしてみたらどうかという意見が出ている。確かにそれが良いかもしれない。失敗する人もいるだろうと思うが、それもまたいいかもしれない。以前大豆を苗箱で蒔いて持ち帰って管理してもらったら、上手く行かない人が続出した。今年は一年目だから、様々な結果があった方が良いので、持ち帰ってみてもらうのも悪くない。土の上に置かなければならないだろう。水のやりすぎが心配だ。土がない人の場合はどうしたらいいのだろうか。苗箱の上に置き2段にしたらどうだろうか。苗床は硬く踏みしめるというようなことを言われていたが、このあたりのやり方は経験のある太田さんと近藤さんにお任せしたい。いずれ一度苗床の土もふるいにかけておきたい

大豆の会のなぜかダメな場所

大豆畑の2回目の草取りがある。大豆は花が咲き始めているが、良いのか悪いのか判断がつかなくなっている。昨年は今頃はこれは結構取れると思っていたのに収穫してみたら散々の結果だった。花が咲き始めたのは昨年と同じで、雨が良く降っているので、実にならないという事もないだろう。昨年もそうだった。問題はどのくらい実がつくかである。大豆は畑の状態でずいぶん変わるようだ。肥料がありすぎるのも足りないのもダメなようだ。連作障害もよくあるらしい。早く蒔いた枝豆用の大豆が葉が茂って実をつけないだろうと思っていたものが、今になって実をつけ始めている。これもどうなるか観察しているのだが。田んぼの休耕地で作るのが一番良いようだ。高畝にして以前は作っていた。もう一度田んぼで作ることを考えてみたい。

一番田んぼの倒れたところ

田んぼはいよいよ難しいところに来ている。間断灌水を続けている。水を完全に抜くというのもなかなか難しいものだ。土を固めたい場所が水が抜けにくいところである。そこが乾くまで待つと、乾き過ぎの不安になる。一体結実する時期、水が必要というがどの程度水を必要とするのだろうか。この辺がまだつかめないが、案外乾燥状態でも大丈夫と考え、3日水を入れて3日水を止めるくらいの状態を繰り返している。これで分かったのは、以前より水のタテ浸透が減った。減水深が9センチの田んぼの水が3日かかって抜けるという事は、蒸散を考えると、減水深20ミリ以下という事になっている。田んぼの土として良くなっているという事か。以前は60ミリというような忽ち抜ける田んぼだった。みかん畑から田んぼに戻した時は、一時的にそういう状態だったという事か。緑肥や藁を大量に戻していることが、減水深を改善したのか。

水路の慈姑

家の畑では、今になってピーマンとオクラが元気になっている。えひめアイをかけている効果が出たのだろうか。涼しくなったおかげか。自然に出てきたカボチャが良い実をつけた。露地栽培のトマトが細々なっている。草の中で意外に成長しているのが、長ネギである。毎日食べるくらいで来ている。草を取らなければと思いながら手が回らないでいる。大豆を広くやっているのだが、何とか草取りを続けて、収穫まで持ってゆきたい。ハトに食べられてしまい、3分の1になってしまったのだが、少しでも足しになればと頑張るつもりだ。ハウスのトマトは今年はすでに片付けた。ハウスの中に、鶏の餌用の回転発酵器を設置したためだ。やはりハウスにトマトがないのはさみしい来年はまた考えたいと思う。大根やこかぶもそろそろ種まきである。カボチャや夏野菜を片付けて、種まきの準備をしたいが、時間が取れるだろうか。

 

 

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