第186 水彩画 日曜展示

   

 第186 水彩画 日曜展示







307「犬吠埼灯台」
2023.11 10号






308「英太郎さんの田んぼ」
2023.11 10号








309「耕された土」
2023.11 15号 MBM紙









310「麦畑の準備」
2023.11  15号 MBM








311「きびの畑」
2023.11 15号 MBM








312「二本の木」
2023.11 15号 MBM





313「海」
2023.11 10号





314「別天地入り口」
2023.11 10号


 静かに描いていた一週間である。MBMの木炭紙で描いてみた。この紙は割合発色がいい。安定性があるのか、後で変色するのかは分からないが、しばらく続けて描いてみた。この紙で発色させるのは、塗り重ねが必要だ。色が洗われるまで時間がかかる。

 その待ち時間がおもしろい。だんだんに自分の絵が現われてくる。手順を考えることはしないので、あれこれ試行錯誤している内に、出てくるものがある。不思議に同じような色調になるのも不思議だ。ただ、こうだろうこうだろうと進めて行く内に自分の収まりの良い所で終わる。

 収まるところと言うのが、どこにあるのかは分からない。それが自分なのかどうかも分からないのだが、ともかくやれることは、絵を描き進めることだけだ。その結果が並べた絵である。もう少しMBMで描いてみて、その後和紙で描いてみようかと思っている。

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