新小岩レインボーサウナホテル
最近東京に行くときには新小岩レインボーサウナカプセルホテルに泊めてもらうことが多い。今回が3回目だったので、おおよそ分かっていたので安心だった。成田から東京に出るわけだが、これは相変らずよくわからない。船橋で形成からJRへの乗り換えも今回初めてやってみた。
京成船橋から東武野田線で成田へ行くルートがあるとは知らなかった。朝早く成田に行く場合、今までは上野に泊まって成田に行っていたが、船橋に泊まって成田に行く方法が一番良いと分かった。船橋にもサウナカプセルはあるので、今度泊まってみることにした。
なぜ成田の飛行場傍に泊まらないかと言うと、ホテルを通る送迎バスが頼りなくて嫌なのだ。満席なら乗れないとか、遅れることがあるとか、余り早い時間はないとか。時間が不確かで安心できないのだ。それならまだ確実なのは電車で成田に行く方がいいと考えている。一番早く成田に着けるのは6時15分着だ
レインボーはちゃんとしたサウナである。カプセルホテルもあるが、一応パーテーションで仕切られた簡易個室やシングルルームもある。そこには小さなテーブルもあって、何時でもゆっくりパソコンができるところが良い。部屋食も可能だ。真夜中酔っ払いが騒ぐようなことがあるが、まあ、大丈夫だ。
何しろキャビンは個室でありながら、4500円で朝食付きなのだ。シングルルムは5800円。かなり安い。最近東京のビジネスホテルはサウナのあるところでは、15000円はするのだから、この値段はかなり安いと言える。東京で宿泊する楽しみは汚い飲み屋で一人飲みして、サウナで寝ると言うことになる。
新小岩には飲み屋も多いし。朝食屋も沢山ある。たまにはあのモーニングというのも食べたくなるのだ。だから朝食券は生ビールに変えて使う。朝食はおもしろそうなモーニングを捜して入る。無ければ立ち食いそば屋の朝食というのも良い。
レインボーは駅のすぐ前のアーケード街の中にあるので、雨で傘が無くとも何とかなる。以前は上野に泊まっていたのだが、上野のサウナのあるしずくや北欧よりも、新小岩のレインボーの方がさらに安い。サウナもしずくより充実している。北欧よりも好きかも知れない。
何より新小岩の方が下町気分というか、こんな言い方は悪いが場末感が私の気分に合っている。場末の飲み屋で、安酒を飲む。こういうチープな感じが悪くない。まあ新小岩には、その昔親戚があったので時々行くことがあった。その親戚の家は良く水害で浸水していた。
先日新小岩に行って時間が合ったので、土地勘もあるはずと探してみたのだが、辺りがまるで変っていて、捜しようも無かった。昔の新小岩は頭の中にしか無かったのだ。勝手に場末だとか書いて、申し訳ない限りである。今は都会の外れ。
駅正面のアーケード街の中ほどにサウナレインボーはある。駅から3分ほどだろう。昔は駅前にロータリーはなかった気がする。と言ってももう50年以上も前のことだから、都内で違っていない方がおかしい。レインボーは階段を上って2階が入り口だ。
日帰り温泉菜園方で(10点法)で採点してみると
1、清潔度「5」脱衣所や、入り口付近のごたごた感が、雑然とした感じになっている。綺麗とはとても言えない。もう少し掃除は必要だ。
2、泉質「0」普通の沸かし湯。ひどい塩素臭はない。お湯が汚いという訳ではない。
3、環境「5」街中にしては中は静か。自動車道路から距離があるのだろう。十分なお風呂の広さがとれている。得にサウナも広くていい。温度も高くて3段方式で、最上段は95度はある。
4、食事「7」無料休憩所と共用食堂になっている。食事は普通だがまずくはない。価格も高くもないが安くもない。
5、湯船施設充実度「8」水風呂とサウナに特化していると言える。水風呂はジェットがある。こちらは20度ぐらいか。もう一つは16度。サウナは3つ。高温サウナしか入らないので、他は良く分からない。普通の湯舟は2つ。一つは檜タイプで、雰囲気良し。
6、従業員の対応力「8」授業員の皆さんがしっかりしている。たぶんこういう施設にしては社員教育が良いのだろう。
7、コンセプト「7」サウナの種類が3種類。
8、価格満足度「10」ともかく安い。安い割には充実している。
9、全体施設「8」全体に施設が小ぶりだ。
10、アクセス「10」
総合点:68点。
新小岩から、品川に快速がある。これが便利。成田からも船橋乗り換えでそこそこ便利。駅から近いのが何より良い。駅からの通り道にコンビニがいくつもある。夜中まで開いている店もたくさんある。船橋のサウナカプセルに泊まり、午前中に家まで帰ることが出来た。
船橋のサウナもなかなかおもしろかった。今度そこのことを書いてみようと思う。トゴールの湯というのがあり、36度なのだ。それがなかなか良かった。