第199 水彩画 日曜展示
第199 水彩画 日曜展示
397「ソルゴー」
2024.2 10号
398「海と空のあいだ」
2024.2 8号
399「のぼたん農園」
2024.2 中判全紙
400「ヤラブダケ」
2024.2 中判全紙
401「ブザマダケ」
2024.2 10号
402「農園」
2024.2 10号
403「岬」
2024.2 8号
絵に集中して描けた1週間だった。静かに描いていた。絵が動き出すのを待ちながら描いた。一枚一枚に時間がかかったかも知れない。苦しんでひねり出しているわけでも無い。楽しんで描いているわけでも無い。自分の中の大切な物が、画面に現われるのを待っている。
何故か画面があるときに、強く動く。そう思うのは何か自分の命に触れたのだと思う。それをもっと強く感じたいと思って絵を描き続けている。何故絵は動き出すのだろうか。動くはずがない絵が立ち上がるとか思うのだろうか。不思議なことだ。
自分の妄想なのかも知れない。多分そうなのだろう。それでも確かめずには居られない気持ちでいる。自分の絵になる。自分が描いたと言える絵になる。今だってそうに違いないのだが、もっと親密なものが、現われると思っている。