第164 水彩画 日曜展示
第164 水彩画 日曜展示
小田原に来て描いた絵を展示する。
248「小川と柿木」
2023.6
249「能登島」
2023.6
250「妙高山」
2023.6
251「箱根外輪山」
2023.6
252「下田港」
2023,6
253「小さな薔薇」
2023,6
254「三津富士」
2023.6
255「甲府盆地からの南アルプス」
2023.6 中盤全紙
小田原に来て、農作業のない日に絵を描いていた。スマホに緊急土砂災害情報が入るような荒れた天気のひもあったが、絵には別段影響はなかった。戻って田んぼに行くと田んぼの真ん中に穴が開いて水が流れ落ちていた。大変な雨が降ったようだ。
南アルプスが肉眼では見えていたわけではないが、私の脳裏にははっきりと連山姿を正す。という事だった。どんどん記憶の中の風景に入っていっている。そのことが良いことなのか、悪いことなのかは考えない。それがやりたいことなのだから、やれることをやろうと思う。
雨の甲府盆地は懐かしかった。暮らしていたころの感触迄思い出された。草取りをした手触り迄思い出す。暑かったせみ時雨。竹藪のざわめき。おばあさんのこと、おじいさんのこと。思いだす記憶はは確かに自分のものなのだろう。そのことと今見るという事とは、どのようにつながるのか。それを描いているのかもしれない。