第162 水彩画 日曜展示
第162 水彩画 日曜展示
6号前後です。

229「洋梨」
2023.5

230「角館桜」
2023.5

231「石垣海」
2023.5

232「のぼたん農園」
2023.5

233「亜熱帯のしげみ」
2023.5

234「シーラ原」
2023.5

235「境川村大窪」
2023.5

236「岩手山」
2023.5

237「山羊小屋」
2023.5

238「雲海富士」
2023.5
中川一政は96歳で無くなる歳まで、毎年個展を続けた。それは前の個展よりも少しでも良くなるつもりで個展を続けたのだそうだ。その結果確かに、死ぬまで絵は良くなり続けている。もし95歳で亡くなり、96歳の絵がないとすれば、印象も変わるかも知れない。
禅坊主のつもりで、修行を続けたそうだ。すべてに私の目標とする人である。毎週展示しているのは先週よりも少しでも良くなりたいと思うからである。中川一政のようなめざましい結果ではないが、1ヶ月前よりは少しは。1年前よりは少しは。
そう思いながら描いている。前より良くなるとは、自分が描いた絵だと思える絵を描きたいと言うことである。それは自分が生きているような絵だと言うことだ。自分のいのちが宿るような絵だ。そう思うとまだまだと思う、いつか100歳になったときに、良い努力が出来たと思いたい。