222 水彩画 日曜展示
222 水彩画 日曜展示

526「台風接近」
2024.7 中判全紙

527「神木」
2024.7 中判全紙

528「黄色の花」
2024.7 中判全紙

529「のぼたん農園」
2024.7 中判全紙

530「伊豆」
2024.7 中判全紙

531「能登島」
2024.7 20号m
今週は少し絵を描く時間が台風に削られた。回峰行であれば、そんな事は言ってられないのだが、食料生産をしない人と、食料生産を作務と考えている者としては仕方がない。最初の一枚は石垣島で描いた。あとは小田原に来て、前の絵の続きを描いた。
与那国島の方角に台風はそれてくれたが、石垣島の台風はかなり強烈であった。風の強さとか、気圧の低さとか、そういう物以上に島の暮らしを直撃している。飛行場のコンビニにお弁当はなかった。昔なら、台風で食べ物がやられたら、その後どう暮らせば良いか、途方に暮れたことだろう。
小田原の夏も暑いが、それでも石垣よりは穏やかである。ゆっくり集中して絵を描くことができた。前の絵を少しづつ手を入れている。前の絵も改めてみると描くところがある。何故ここでやめたのかと思う。絵はやればやるほど、自分に近づいてゆくが、なかなかやるべきことが分からないのだ。