209 水彩画 日曜展示

   

 209 水彩画 日曜展示





467「夜の海」
2024.4 20号






468「樹木」
2024.4 20号






468「妙高山」
2024.4 中判全紙








469「草原」
2024.4 中判全紙









470「カキツバタ」
2024.4 中判全紙








471「篠窪」
2024.5 中判全紙








472「岬」
2024.4 中判全紙









473「伊豆」
2024,4 中判全紙


 小田原で描いたものだ。雨の日にゆっくり描くことができた。小田原で絵を描くのと、石垣で絵を描くのでは違うものがある。気持ちが違うという事が、絵に現れてくる。場所を変えてみるのも悪くないなと思った。絵が良くなったという事でもないのだが、新鮮な気持ちで描いていた。

 小田原に来て描くと色が変わる。小田原の色は静かで、調和がある。納まりが良い。ただただ美しいと言ってもいい。今回は春のみどりの美しさに圧倒された。舟原ため池に行き絵を描いていたのだが、咲き乱れているカキツバタは驚くほどの見事さだった。

 もっと描いてみたいのだが、今日はお茶摘みでダメだが、明日時間がとれれば、もう一日描いてみたい。あの溜池の景色の中にいるという事は、とてもいいものを受け取っているような気がした。もっと体の中にあの世界を取り入れて帰りたいと思う。

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