201 水彩画 日曜展示
201 水彩画 日曜展示
412「朝靄の下田」
2024.3 10号
413「下田港」
2023.3 10号
414「吉野のサクラ」
2024.3
415「下津井」
2024.3 10号
416「鳥海雪桜」
2024.3 10号
417「伊豆」
2024.3 10号
418「妙高高原」
2024.3 10号
今回は10号Mサイズの横の絵が多かった。何かこの形に手が伸びた。いつも描いてきた場所の絵だ。何度も描いているので、見ているような気持ちで描いている。しかし見ていない方が自由に描ける。絵は何かを写しているのではなく、画面に自分の世界を創造しているものだ。
海の色は青いと思っているが、実際の海は青いというようなことは無い。様々に変かを続けていて、留まるところが無い。絵は海のその様々を総合して海として表現する。そのためには一瞬の時である、今の海に引きずられるのも良いとは言えない。
あくまで絵を作り出している。頭の中にある世界を描いている。だから常日頃よくよく海をみる必要がある。千変万化の海を凝視して、見届ける。そしてその総合としての海を描く。もしそれが出来れば、絵画によって自分の観ている世界を表現できたことになるのではないかと考えている。