279 水彩画 日曜展示

   

 279 水彩画 日曜展示
610「鳥海山」
2024.11 二号
611「リンコステルス」
2024.11 二号
612「下田」
2024.11
613「のぼたん農園」
20243.11 中判全紙
614「のぼたん農園」
2024.11 中判全紙
 石垣島も夜の気温が21度まで下がった。冷房を入れなくても寝られるようになった。海の色がいつの間にか変った。あの珊瑚礁のブルーの海はもうない。今週は静かに思い出しながら絵を描いていた。また生きたいと思う場所を描いた。

 のぼたん農園も描いているのだが、見て描いているような見ていないで描いているような。絵だけでのぼたん農園を想像するとしたら、どんな所だと想像するだろうか。全く似つかないもの図柄ではあるのだが、のぼたん農園の空気は感じて貰えるような気がする。

 最近明るい絵が描きたい。また絵が明るくなってきたとも思っている。藝術は人間の救済だと思うようになったからではないか。自分の救済でもあるのだが、絵は見るひとに明るい方角を示すようなものだと思うようになった。私が中川一政の絵を見て、絵を信じて良いと思ったようにだ。

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