270 水彩画 日曜展示

   

270 水彩画 日曜展示





566「崎枝の田んぼ」
2024.9 中判全紙








567「草の海」
2024.9 中判全紙








568「海まで」
2024.9 中判全紙









569「耕作地」
2024.9 中判全紙

 
 東京都美術館での水彩人展が終わり、17日に石垣に戻った。戻ってから絵を描いていた気がする。水彩人展の会場を毎日過ごして、自分の絵をもっと進めなければならないと、あらためて感じていた。描く眼から、見る眼に代わって感じたことだ。
 石垣島は9月21日でも相変わらず暑すぎて、あまり農作業も出来ない。アトリエ車の中で、絵を描いて忽ち一日が過ぎて行く。絵を十分描ければそれでいいのだが、どうだったのだろうか。今までに無い作品が表れてくれればと思うのだが。絵が様々になっていることが分る。
 絵には悲しみや、苦しみを表現するものもある。私は生きる喜びが絵に表れてもらいたいと思っている。生きると言うことが、心底楽しいと思えるような絵になればと思う。自給農業、水牛放牧、ひこばえ農法、興味深い毎日である。この喜びは絵に繋がっていると思うのだが。

 

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