金沢大学最後の同窓会

   



 先日、同窓会の案内が来た。静岡に居る中村さんから、最後の同窓会にするつもりなので、と言う断り書きのある案内が来た。勝手にこういうことを決めつけるところは、学生の頃から少しも変わりが無い。彼は劇団を運営して50年を生きてきた。私と同じガキ老人の一人である。

 9月14日の夜6時から前やった「武の助片町店」でと案内がある。どうしても行くつもりである。美術部の仲間の坪田君が亡くなり、まだ訪ねてもいない。早めに飛行機で小松に行く、14時10分には着く。すぐに竪町の坪田君の家に行ってみるつもりだ。彼はそこで画廊をやっていた。
 いま、どんな状況なのかは分らないが、行かなければ気持ちがすまない。丁度、水彩人展の開催時期である。すごい日にちにしてくれたものだが、東京にはいっている。金沢に行けるだけでもありがたいと思わなければならない。金沢で水彩画の展覧会が出来ればと思うのだが。金沢の古い友人に絵を見て貰えればと思うのだが。もうそう言うこともないのかもしれない。

 それでも同窓会に際して、一人でも多くの友人に会いたいものだ。美術部の関係者で、連絡の付いていない人も居る。これを読んで参加したいという方が居れば、遠慮無く参加してくれればありがたい。大歓迎である。
 

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