第153 水彩画 日曜展示

   

第153 水彩画 日曜展示





154「ハイビスカス」






155「ひょうたんじま」







156「石垣島の朝焼け」








157「のぼたん農園」






158「名蔵アンパル」






159「瀬戸内の夕日」






160「マヤグスノ滝」






161「与那国島の道」






162「石垣島崎枝」






163「与那国島の耕地」



 こうして絵を見ていると、与那国島へまた絵を描きに行きたい。瀬戸内海を又描きたい。西表島へ行き、また浦内川を描いてみたい。絵を描いていたときの気持ちをまざまざと思い出す。絵を描くと深く記憶される。昔の絵のつづきを描いていると別の世界に入るような気になる。

 思い出して描けるところまで行きたい。頭の中に浮んで来る風景を描いている。思い出の中の風景は絵に必要なものだけになっている。絵は自分の頭の中にあるものだ。現実の風景はそこまで変化したときに絵になって現われる。

 もちろん見て描くことの方が多い。始めて見て絵を描いて絵になるということは先ずは無い。同じ場所を繰返し描いている内に、その場所が頭の中に入る。それで始めて頭の中の風景を描けるような気になる。実際の場所とはまるで違うような絵ではある。

 - 水彩画