第142 水彩画 日曜展示
第142 水彩画 日曜展示
10号前後の作品です。
41「導水路」
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42「サトウキビ畑」
43「唐津城」
44「根子岳」
昔の絵です。
45「のぼたん農園」
46「爪木崎灯台」
47「岬」
48「田子」
49「赤花」
50「男鹿半島」
明けましておめでとうございます。この一年が素晴らしい一年になるよう、日々の一枚を続けたいと思います。例年は元旦は今年の計画を立てることにしていたのだが、今年は日曜なので水彩画日曜展示から始めることにした。一応決めたことなので。
今回の絵の多くはたまたま出てきた古い描きかけの絵を完成したもの。描いていると、その場所で描いていた記憶が引き出されてくる。男鹿半島の日本海側の東北とは思えない明るさは、忘れがたいものだ。いつかもう一度行ってみたい場所だ。
伊豆の絵も出てきた絵である。ただどんどん描き進めたので違う絵になった。最近はそういうこともどちらでも良いと思い描いている。自分の絵になってゆけばそれでいい。その写生した場が実際にどうであるとか、描いた花が何の花か分からなければとも思わない。
絵は説明ではない。画面に私という人間が架空の世界を生み出している。写生ということは、その材料がどこから始まるかに過ぎないと考える。その場をその場らしく写し取ると言うことには、余り興味が無い。ともかく好き勝手に興味に従い進めてゆく。