電話の出来るタブレットを買った。

   

形の出来たイネの苗代。1m幅で15メートルほど

 クリスマスプレゼントで、タブレットを貰った。ファーウエー社のMatePadである。中国製品である。中華タブレットである。アメリカから拒絶されている、評判に問題のある会社のタブレットである。これで私の情報も中国政府に筒抜けになるのかな。どうでも言い情報であるが。ちりも積もれば山になるのか。

 恥ずかしながら、使用目的にかなう製品が中華製だけしかないのだ。しかたがなく購入させていただいた。自分でネットで購入したのだが、.たまたまクリスマスに到着したので、サンタクロースからのプレゼントと思うことにした。そもそもプレゼントを貰ったのはもう60年還暦の時の財布ぐらいしか無いのだから、しかたがない。

 今回迷いに迷って、ファーウエーのタブレットを購入した。電話が出来るタブレットが必要だったからだ。ソニーのタブレットを2台使いきった。いよいよ使えなくなったからだ。ところがソニーはもうそう言う製品を販売しようとしない。日本やアメリカの会社でも、電話可能タブレットを作ろうとしない。

 何故か中国製品には希望のタブレットがある。それは以前からよく分かっていた。しかし、購入したらすぐ壊れたらどうしようとか。機械の故障対応はないに違いない。などと心配して買えなかったのだ。もちろんドコモショップでは対応はしないとはっきり言われていた。

 要するにスマホとタブレットの2台持ちにしろというのだ。ところがスマホでは文字の入力が出来ない。眼が衰えていると言うこともある。指の動きが悪いと言うこともある。頭の覚えが悪いと言うことが一番の原因。止むえずソニー製のドコモで販売していたスマホを使っていたのだが、結局文字を打つのに時間がかかりすぎて、イライラしてしまう。

 それで色々問題はあるのだが、ファーウエーのタブレットを購入せざるえなかった。中国に情報が漏れるとアメリカの主張するタブレットである。そのために使えるアプリが少ない。アメリカはファーウエーにアプリを閉じているからだ。まあ仕方がない。いままでもスマホではアプリというものをうまく使っていたわけでもない。

 Gメールが使えない場合困ることは困る。使い方はあると言う情報もある。ファーウェーのホームページにはgメールの使い方というのが出ている。時間が取れたらやってみたいのだが、今はその余裕がない。当面電話利用だけだ。

 別段アメリカ製のアプリがなければ、どうしてもダメだと言うことでも無いので、思い切って一か八かでついに購入した。何年も迷いに迷った最終判断だ。何故、ソニーは電話の出来るタブレットを止めたのだろう。私にはこんな便利なものがないので、意味不明である。と今も嘆き悲しんでいる。

 発売を止めてからも、私はネットで同じ製品を探して購入した。それもついに電話の音がおかしくなってしまった。雑音が多くて聞き取れないと人から言われるようになった。蓄電池も衰えたようだ。さすがに何とかしなければと、スマホに変更した。

 何故なのか。中国製では電話の出来るタブレットは様々売られている。中国では売れるから作られるのだろう。長くタブレット電話を使っている私にはスマホよりもはるかに便利である。理由ははっきりしている。身につけて持ち歩いているのではなく、アトリエカーで使っているからだ。

 崎枝から家に電話してみたら、5本アンテナが立っていた。これなら大丈夫である。またドコモのlite通信どうなっているのかは分からない。利用しているのか、うまくWi-Fiと使い分けてくれているのだろうか。どこで見れば良いのかがまだ分からない。
 
 何故日本ではソニーが販売を中止したのか、残念だ。ファーウエーは電話での対応をしてくれている。これが意外に優れていたのだ。電話で教わらなければ出来ないとはある。少し他社よりは値段が高いが、仕方がない中華製の中での選択になった。

 ドコモのSIMカードを入れるだけで、問題なく電話もWi-Fiによるインターネットも出来た。案外この点の説明が不足している。ドコモのインフォメーションでは周波数は分からないから出来なくても知らないとだけの回答、いかにも買わせたくないような反応だった。

 細かなところでは分からないことばかりだ。メールはまだ。データー移行はしたのだが、出来たのか出来ていないのだか。結局慣れるまであれこれやらない限り使いこなせないないのだろう。スマホはあれこれやることすら出来なかった。タブレットなら暗証番号も入れられた。画面上のキーボードが案外使いやすい。

 今回タブレットに付属するキーボードも購入した。キーボードの方も届いた。かなり期待をしている。キーボードで打てるのであれば、ブログもタブレットで書けるかもしれない。せめてメールが出来れば有り難い。キーボードも様々だから、小さなキーボードで打てるのかどうかは疑問だが、ともかく購入した。

 何故、電話の出来るノートパソコンというものが売り出されないのだろう。最近はタブレットパソコンというような物がでてきている。確かにパソコンならある程度は使えるものとしては、その延長線にタブレットがあれば良い。

 そのジャンルもリモート授業などに利用されるようで、色々販売がされている。電話機能を加えてくれたらもう言うことなしなのだが、今のところそうした製品はない。持ち運びできる大きさのパソコンで電話が出来れば、もっと便利だと思う。販売されたならば、買い換えたく成るのだろう。ネットを調べているとそうしたものを探している人は他にもいるようだ。

 ファーウエーの画像は中々きれいだ。操作方法がソニー製とは違う。ホーム画面が最初に立ち上がるわけではないのだ。アプリページに行くのも様子が違う。慣れるまではそこそこ大変だが、慣れるだけ操作の練習時間が取れるのはいつになるのだろうか。
 
 ブログを書き終わってから、挑戦してみた。まず、モデム接続の入れ方、切り方が分かった。そしてキーボードもブルースで接続が出来て、けっこうブログも書けることが分かった。さらにグーグルも入れることが出来て、gメールも使えるようになった。一時間ぐらいで出来たので、案外使い勝手が良いのかもしれない。

 但し、相変わらず、どうすればホーム画面に戻れるかが分からない。この最初の出だしで手こずっているのだが、何か印をクリックすれば戻れるという事もあるはずだ。画面をこすって行き来するという仕組みではどうもうまくない。もう少し研究しなければ、楽な利用が出来ない。

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