諏訪の原圃場が始まった。

   

諏訪の原の畑の会が始まった。諏訪の原の圃場は全体で2反5畝ある。そのうち1反を根守さんが使う事になった。残りの1反5畝の内おおよそ1反程度を、畑の会で使う。メンバーは1、杉山さん 2、上野さん 3、浜田さん4、豊島さん5、太田さん6、石井さん7、江崎さん8、久保田さん9、渡部さん10、笹村の10人という事で始まった。根守さん、岩本さん、吉宮さんの3人が協力をしてくれるという形である。

初日は諏訪の原のフラワーガーデンでこれからのことの相談というか、今までの経過などの説明を行った。所が会場を借りてあるはずの所が何の間違いなのか、借りてないとう行き違いで、どうもうまく連絡が取れていない。1時間半ほどで、圃場に移動した。圃場はフラワーガーデンのすぐ傍なので、トイレや駐車場という意味では、良い場所である。初日の作業はまず、苗作りである。苗土を混合して、種をまくところからである。苗土は、まず土ぼかしを仕込んであった。良く発酵が進んでいていいい状態である。この良い状態という匂いを覚えてもらいたかった。発酵は匂いでこれは体験してみないとなかなかわからない。それと普通の山土。それから、燻炭。この3つを1:1:1で混ぜてよく攪拌して苗土にした。

36穴のセルトレーでキャベツとレタスのの種をまく。キャベツは深さ1センチくらいという事で、穴を空けながら、小さな種を丁寧に撒いた。そしてレタスは特に覆土なし。そして静かに水やり。後は各人が持ち帰って、水やり管理。誰がどういう管理だとうまく行くか。試したい。10人10色で、同じような管理でも苗の出来は変わるものだ。よくできた人の水やりや、置き場などを聞いてどういう苗管理が良いか、検証する。

次に、金町小かぶとホウレンソウミラージュの種まき。まず畑に、二見さんから頂いた、健やか堆肥を1m×70mに2袋撒く。こちらはホウレンソウの播種。金町こかぶには何も入れないで播種する。ホウレンソウと種は比較的大きい。こかぶは小さい。だから、播種器ゴンベイも2種類を使う。糸を張り70mが出来るだけまっすぐになるように巻く。

そして、ジャガイモの草取り、土寄せ。先日ジャガイモを植えこんだ人は、ジャガイモが発芽してきているので、土寄せと草取りを行った。

畑は例えば、ホウレンソウだと一人が5m×2畝が受け持ちの区画になる。区画が5つあるとすれあ、25㎡が一人の面積になる。5mが10名という事なので、50mという事で、10mは余裕があるので、あと2名の参加が可能な状態である。興味のある方にはまだ参加してもらえる。もし居ないようなら、一人7mで、35㎡が一人分という事でもいいのかと思う。

この畑の会が小田原でやることの最後のことになるのかと思っている。ともかくスタートをした。どのようになるか。興味深い限りである。

 

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