第40回 水彩画 日曜展示

   

第40回 水彩画 日曜展示

 今回は24枚も展示する。見にくいかもしれない。何故かこのところドンドン描いている。すべて縦構図の風景である。普通風景と言えば横構図なのだが、縦構図で描けそうな所は描いてみる。昔からタテの絵が好きなところがある。香月泰男の影響だと思う。同時に日本の掛け軸の影響もある。

 今回はおおよそ10号のPかMぐらいである。紙はすべてファブリアーノである。






146「牧場の福木」
2021.2







147「ホテルの庭・1」
2021.2






148「菱形の耕作地」
2021.2







149「篠窪の小屋」
2021.2






150「宮良川の野良道」
2021.2






151「赤花咲く田んぼ」
2021.2








152「ホテルの庭・2」
2021.2






153「房総半島の橋」
2021.2







154「富崎の道」
2021.2






155「岸辺の花」
2021.2






156「崖の眺め」
2021.2






157「塩山の耕地1」
2021.2





158「塩山の耕地2」
2021.2






159「海岸の家」
2021.2






160「夜の海・1」
2021.2





161「夜の海・2」
2021.2





162「妙高笹ヶ峰」
2021.2






163「石垣島の海」
2021.2







164「ブーゲンビリアの垣根」
2021.2






165「花のある畑」
2021.2







166「与那国島の中央部の道」
2021.2






167「バンナ公園」
2021.2







168「妙高笹ヶ峰・2」1992年8月に描いたものを完成させた。
2021.2


 縦型の風景を次々に描いた。新しく描いたものもあるし随分前に描き始めて、途中で止めていたものを描き継いだものもある。168の妙高の絵など、なんと、30年ぶりに描いて終わらせた。

 30年前というと水彩画を始めた頃のことだ。同じファブリアーノ、厚い紙に描いていた。絵は大分変わっている。それでも続きが描けそうなので描いて見たら、終わりまで行った。学べるものがある。

 「夜の海」の絵はあの大津波の後1年ほど経った頃の絵が始まりである。これも完成できないでいたのだが、今回描けそうな気がして続きを描いた。9年前の絵を描き継いだことになる。

 「篠窪の小屋」は2年ほど前の絵を完成した。そんな感じで途中で終わりにしていた絵が山ほどある。それを何とか進めてみた。出来ないでも終わりまで行ってみようとした。

 そのほかの絵は最近描き始めた石垣島で描いている絵と。与那国島の絵だ。すこしづつ自分の絵を探している。


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