第63回 水彩画 日曜展示

   

第63回 水彩画 日曜展示





332「乗鞍岳」
1992.10とある。 2021に少し手を加えた。
ファブリアーノ中判全紙





333「妙高の秋」
1992.10 2021に少し手を加えた
インドの水彩紙







334「八ヶ岳の朝」
1992.10 2021に少し手を加えた。
ファブリアーノ中判全紙









347「開田高原御嶽山」
ファブリアーノ
 中判全紙
2021.6






348「箱根駒ヶ岳」
インドの水彩紙 中判全紙
2021.6








349「乗鞍岳」
インドの水彩紙 中判全紙
2021.6








350「妙高岳」
インドの水彩紙 中判全紙
2021,6


 今回は山の絵を集めてみた。どの絵も大分前に描き始めて、途中で諦めていたものだ。それが最近になり、なんとなく描けそうな気がして描き進めてみたものだ。捨てないで良かったと思う。何か勉強になるところがある。

 山を描くとどうしても筆触が重要になる。山と自分の見ている気持ちを通じ合うような筆触を探す。特に稜線は重要になる。山のすべてを表現する。書のような感覚になる。自分の字にならないと行けない。読めるような字で無ければと思う。

 空は自由である。何をしても、何もしなくても空である。山に答えるように空がある。空を描く時は解放されたような気分になる。どう描いても空になるからだ。山の空は高い。どこかへ続いて行く。この開放感が良い。


 

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