8月の自給作業
舟原の大豆畑 間を管理機で通ったもの、80センチ間隔
今年は玉ねぎの会が始まる。現在、玉ねぎの会の参加者を募集している。初めての人でも参加できるので、農の会にかかわりのない人の、参加を期待している。私のメール(sasamura.ailand@nifty.com)へ直接申し込んでもらえば参加できる。大勢で取り組んで、知恵を出し合い。少々難しい玉ねぎ栽培を、何とか自分達で出来るように整理してゆきたい。以前から自給の会として玉ねぎやりたかった。玉ねぎも一年1作で年間通して保存して食べる野菜だ。共同で作ることで、省力化できるはずだ。このところ、私のようなものでも何とか年間通して玉ねぎを自給している。草が大敵である。他の草と共存を嫌う代表的な作物だ。草取りを丁寧に繰り返す方法だとすると、ある程度の面積を作って、管理機などで草対策をする方が合理性があるのではないか。畝間を機械で通ることで草を抑える。但し苗は上手くできないので、購入している。恥ずかしいことだがその方が、良い玉ねぎが出来る結果だ。肥料を好む作物だ。せっかく作っても大きな球は出来ない。小さい方が保存が良いなどと、強気なことを言っているが、大きな球を作ってみたいものだ。
上の畑の大豆畑 こちらはまだ除草前。畝幅は50センチ
玉ねぎは良い苗を作ることがまずは重要。暑い時期の作業だから、私のようなぐうたらには、どうしても手抜きになる。みんなでやれば何とかやる気が出るかもしれない。苗を苗床方式と、セルトレー方式でやってみたいと考えている。蒔き床を作って直接まく方式では、苗床の土の準備が大切なようだ。早めに土づくりをする。堆肥と燻炭を混ぜた苗床を作りたい。場合によっては暑い時期ビニール被覆で雑草対策と消毒を行ってみるのはどうだろうか。何度か耕して、細かな土にしておく。その上から、ビニールで被覆する。9月4日には苗床の準備を完了し、9月後半で中晩生の種まきを行う。品種はまずは一般的なネオアースだろうか。芽が出てきたら、こまめに草を取り、液肥による追肥。油粕の液肥を作り、追肥と水やりを兼ねたらばどうだろうか。8月の重要な作業になる。9月22日が種まきの候補日でどうだろうか。
舟原のサトイモと黒小豆 奥が宮古島の黒小豆ですでに紫色の鞘を付け始めている。
大豆の草取りをどこで行うかである。現状ではまだ大丈夫そうなので、14日あたりが候補日になるのか。28日では遅いだろうか。21日が毎年恒例の野遊び探検の日なので、ここではできない。土曜でもいいなら20日という事はある。大豆は今のところ順調である。7月23日に摘心と、捕植をした。足りないところには、追い蒔きもしたがこれはどうなるだろうか。追い蒔きは順調な発芽。家の畑は結局追い蒔きも全部ハトに食べられた。一度ハトにくっつかれてしまうと手に負えない。残った大豆はそれなりに伸びているので、草刈りだけはやろうと思っている。
もち米の11番田んぼ成育は他より遅れている。
稲はいよいよ止葉が少し顔を出し始めている。止葉の厚さ大きさが気になるところである。昨年はここから天候が怪しくなり、8月後半から9月は雨ばかりであった。これで病気が出た。今のところはそういう兆候もないが、穂が出てからの長雨は困る。今年は株間を29センチにしたので、昨年よりは少しだけがっしり株になっている。止葉が厚く出ればと思っている。