283 水彩画 日曜展示

   

 283 水彩画 日曜展示








636「とうまた田」
2024.12 中判全紙









637「とうまた田」
2024.12 中判全紙










638「とうまた田」
2024.12 中判全紙









639「宮良川」
2024.12 中判全紙








640「とうまた田」
2024.12 中判全紙







641「宮良川」
2024.12 中判全紙


  苦労して描いた方の1週間だった気がする。とうまた田はとても面白いのだが、描くとなるといつも分らなくなる。筆が止まる。宮良川はすぐかけるのだが、それでいいのかどうかは疑問が残る。ただとうまた田の絵の先には何かあるような気がして、繰返し描いている。

 とうまた田は以前は英太郎さんの田んぼと題を付けていたのだが、先日いただいた崎枝75年史の中に、とうまたと言う地域の話がのっていた。それでここのたんぼをとうまた松の田んぼと呼んだ方が良いと言うことが分った。とうまたは地名だったのだ。

 田んぼを上から見ている。地面に描かれた不思議な区画が面白い。その田んぼの水面が今は水が張られて光っている。そして雲が写る。木の影が映る。水位が下がって地面が表れたところもある。どの状態も面白いし、心当たりがある。絵を描く合間に、田んぼでコロガシをやっていたので、足のぬめる感触まで分る。絵を描くときは田んぼをやるように。




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