第155 水彩画 日曜展示
第155 水彩画 日曜展示
10号前後の作品です。
171「下関和布利山(めかりやま)夜明け」
2023.4
172「富士夕照」
2023.4
173「氷見の月」
2023.4
174「夜明けの瓢箪池」
2023.4
175「朝の海.東伊豆」
2023.4
176「美ヶ原高原」
2023.4
177「田子」
2023.4
178「のぼたん農園」
2023.4
今回はいろんな時期に描いて描きかけだったものを完成させたものが多い。その場で写生して、もう一つ進まなかった絵だ。久しぶりに見てみる今にないものもあるし、もう少し進められる部分もある。もちろん久しぶりに見てもまた、何もできない絵が多いいのだが。
何か昔の自分と共作しているような気分になる。だんだん進めている内に今の自分の絵になる。描いてみると昔の自分の描いたものが不十分だったという事に気づく。 少しは進んでいるのかもしれない。
紙の違いという事がある。昔はいろいろな紙で描いていた。今はファブリアーノのモルドメードという紙が多い。紙に反応して描いているから、描いた時に気分の乗らない紙ではだめだ。発色が深い紙が良い。水彩紙には一見美しいように見えるが、表面的な奥行きのない発色をする紙がある。