アベ派パーティー券隠蔽で崩壊か
不人気の岸田政権が、自民党が、ゆれている。自民党の各派閥が派閥主催のパーティー券収入を記載せず、集めた議員に還元していた。もらった議員は当然収入報告をしていない。つまり脱税だろう。忘れていたので修正して記載します。これで終わりにしていい話ではない。
しかし、アベ派狙い撃ちはどういうことだろうか。蓄年の怨念が、弱った組織に襲いかかっているようにも見える。まあ、ひどく悪かったのだから当然と言えば当然のことだろう。他の派閥同じはずだ。還元されたパーティー券収入を、届け出た議員など一人もいないだろう。
そもそもパーティー券と言うのは恐喝商法だ。中学生の頃パー券を買ってくれと言う、不良グループが良く出現した。世田谷学園には不良はいなかったが、弱っちいから脅せると言うことで、近所の不良連が校門のそばで待ち構えているのだ。買わされた同級生が今度は私に売りに来た。
パーティー券と言うから、何かおもしろい集まりでもあるのかとおもった。女子も来るのかも知れないという期待すらした。ところがどうもそういうことでは無く、買っても行くなと言うのだ。買わされるだけで行かない方が良いものらしい。そんなものは買うわけがない。一体どういうパーティーなのか不思議で成らなかった。
最近では、政治家という大人の不良連がやっているのが、企業家向けのパー券である。さして美味しいものも出ないのに、結構高いらしい。一枚2万円。10枚以上購入すると、政治資金報告が必要になる。利益率は8割以上と言うから、会場費だけなのかも知れない。
もしかしら、芸能人などは引っ張り出されて挨拶をしたり、一曲ぐらい披露するかも知れない。まあ桜の会ではないので、そ言うことも無いのかも知れないが、結構工夫はあるらしい。収入の95%は闇の中に消えて行くことになっている。
お願い事や、警察でのもみ消し、反社会的勢力との仲裁、などなど頼み事で先生のところに行くこともあるから、パー券は持ちつ持たれつで買わないわけには行かない。なんだメカジメ料のことか。まあ、そういうことと考えて、大きな違いは無い。
政治家のパー券は企業が主たる対象である。暴力団の場合は接待のある飲食店が対象になる。どちらが役立つかと言えば、両方とも役立つわけがない。跡が怖いから仕方がなく、払うのだ。払ったってのこのこ出掛けて行くわけではない。何十枚も買わされるのだから、ひどい話だ。
自民党も反社会的勢力と言えば言える。憲法を破って、社会を悪くする急先鋒になっている。その意味では暴力団どころではない。住民投票で反対をされている米軍基地を、無理矢理辺野古に作ろうとしている。石垣島や宮古島では、住民に説明もしないで、自衛隊のミサイル基地を建設している。
銃をちらつかせて、住民を押しのけるのだから、まさに暴力団と言える。パー券問題で、アベ派は説明すらできないでいる。何しろ一人辺りの還元されたものが1000万円超えだという。安倍晋三という人間は最悪の人間だったのだ。奥には暴力団も、統一教会も控えていた。外面の看板が御曹司のアベだ。
だから岸田氏は国葬にせざる得なかったのだ。怖かったのだ。脅されて従ったのだ。今も同じである。アベ派の後には本物の反社会的勢力もいるのだ。検察はこの、本当の反社勢力を叩こうとしている。検察にはこういう正義感が残っているのかも知れない。なんか、松本清張を読んでいるようだ。
新聞社も、テレビ局も、官僚も、役所の職員も、みんなこの裏の顔役ににらまれたら困るから従うだけだった。しかし、大分弱ってきて、統一教会は叩いている。統一教会はKCIAと繋がっていると言われた。統一教会を追い出すことが出来ればそれはそれでいい。
次はアベ派を叩こうというのだろうか。翌日には二階派も一億円超えの環流とある。こんな日本になってしまったのだ。私のように共産主義者だと公言している人間だから、こういうことを書けるのだ。何とか社会の中でやって行こうとしている人間は、薄々気付いていても、表明はしにくかったのだろう。
健全な社会人は、政治家と繋がりたいので、はいはいと言って、メカジメ料のパー券ぐらい買うのかも知れない。アベ派の議員側にキックバックされた資金の総額は去年までの5年間で数億円に上るとみられている。このキックバックというのは、派閥からの割り当てられ枠以上に集めると戻されたというものらしい。
しかし、余分で戻されるもので数億もあるというのだから、一体どれほどのお金をパー券で集めていたのか。これはどう考えても政治献金悪用だろう。政治献金が政治をだめにするというので、政党助成金が出来たのでは無かったのか。どこまで行っても話がおかしいでは無いか。
どこまで行っても悪い奴らだ。自民党の派閥の政治資金をめぐっては、派閥が、所属する議員の役職や当選回数などに応じてパーティー券の販売ノルマを設定し、ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックしていたことを示すリストを作成していた。
まさに暴力団組織と同じ構造ではないか。パー券を多く売らなければ、幹部に就けないの
だ。おらが先生を幹部にしたいから、 パー券を頑張って買うわけだ。幹部になれば、何でもお願いが通ることになる。見返りはあるから、先生を育てようと言うことになる。
だ。おらが先生を幹部にしたいから、 パー券を頑張って買うわけだ。幹部になれば、何でもお願いが通ることになる。見返りはあるから、先生を育てようと言うことになる。
公明党の石井幹事長は記者会見で「各派閥や政治団体がしっかりと説明を尽くすことが重要であり、国民の信頼が得られるような誠実な対応と説明をしていただきたい。プラスのイメージにはならないが、内閣支持率を上げる奥の手はないので、政府・与党としては直面する課題にしっかり取り組んでいく以外にない」 ーーーNHK
この公明党の態度がすべてを表している。説明すればすむ問題だととらえているのだ。悪い事をすると、必ず政府は議員としての説明責任を十分に果たすようにと発言する慣例になった。犯罪行為でも説明すればすむと言うのか。説明で済むなら警察いらない。
違法行為である。説明をしてもだめだ。犯罪として責任を追及しなければならない問題だ。そもそもパー券は禁止だ。企業・団体の献金は禁止すべきものなのだ。パー券が許されるならば、政党助成金は廃止しろ。政治に金がかかるのは分からないでもないが、日本がここまでダメになってきた原因は政治家にある。
もし政治活動にどうしてもお金が必要で、政党助成金では足りないというのであれば、パー券でも企業献金でも、現金を禁止すればいい。そして、クレジットの出入りを公開しておくのだ。どこの誰がいくら献金したか。そしてどのように使ったのか。これがネットで見れるようにする。デジタル化が出来ないなら、すべてを禁止だ。
政治家は政治家という割の良い仕事に就職して、功成り遂げたと思っているのだ。日本をよくしたいから政治家になった人など、自民党には居ないだろう。多分日本がダメになったとすら考えていない。自分のこと以外考えてもいない。
私にはこの自民党に投票をする人が居ると言うことが信じがたいのだ。日本を立ち直らせる第1歩は自民党に投票しないと言うことだけで良い。だからって、維新の会や公明党に投票するのもだめだ。投票するところがないなら、しない方がましなくらいだ。