第185 水彩画 日曜展示

   

第185 水彩画 日曜展示







300「北部の山」
2023.11 中判全紙








301「赤い実」
2023.11 中判全紙






302「篠窪秋」
2023.11 中判全紙






303「虹」
2023.11 10号









304「戸隠山」
2023.11 10号







305「紀伊半島の港」
2023.11 10号 ワットマン








306「月の雫」
2023.11 10号 ワットマン

 
 静かに絵を描いている。何も考えないで絵を描いている。こうしてみると様々である。しばらくこのまま続けてみるつもりだ。最近豚毛の丸筆を使ってみたら、描きやすいので驚いた。しばらく使っていたが、描きやすいのもどんなものだろうか。

 思いどうおりに描けると言うのも、残念なのだ。上手く行かないことばかりだが、たまたま自分の中の深いところを引き出してくれるような筆を願っている。思いもかけなかった世界を開いてくれるような筆を願っている。たぶんそういうことが東洋の絵の描き方にはあるのかも知れない。

 自分の意図通りに描ける筆が西洋の筆だ。作業をしているわけでは無い。絵を描くことをタオとして精神の修行をしているとしたら、思い通りも問題なのだ。扱いきれないことを、何とかしようとすると言うことにも意味がある。あれこれ思いながら絵を描いている。

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